8月4日(土)にあった郷土資料館の特別展示に関連の現地見学会に行ってきました。
危険な暑さを記録する日々が続いていますが、40人近くの参加者がありました。
阪急バスの苦楽園五番町バス停に集合してまずは八十塚古墳群老松支群第3号墳を
見学して、石室の様子や石材の大きさやこの場所からの眺めなどをみました。
普段は入口が施錠されているので見学したい場合は郷土資料館に問い合わせて下さい。
今日は厳しい暑さなので移動にはバスを利用しましたが、古墳群というだけあって
芦屋市にある八十塚古墳群岩ヶ平支群第13・14号墳まで徒歩数分です。
岩園天神社の境内にふたつありますが、こちらは発掘調査はおこなっていないそうです。
そこからまた徒歩数分の所には朝日ヶ丘遺跡という縄文時代の遺跡があります。
広場には芦屋市の立体地図模型があり遺跡や史跡がポイントされていて、横の集会所には
朝日ヶ丘遺跡から出土したやじりなどや地層の剥ぎ取り資料などが展示されています。
古墳時代は詳しくありませんが、この石はどうやって運んだのだろうとか、ここにお墓を
作った人たちはどこに住んでいたのだろうとか、いろいろ想像しながら見学しました。
事前申込不要の関連の講座がこのあとまだありますので興味のある方は是非どうぞ。
第60回 西宮市内博物館等連携講座 2018年8月9日(木) 13時30分~15時
「八十塚古墳群の成立と展開について」 大手前アートセンター
展示解説 2018年8月11日(土) 10時~11時 西宮市立郷土資料館展示室
第34回特別展示「八十塚古墳群の時代―武庫平野における群集墳の成立と展開―」
2018年7月14日(土)~8月26日(日) 10時~17時 月曜休館
西宮市立郷土資料館 常設展示室https://www.nishi.or.jp/bunka/rekishitobunkazai/ritsukyodoshiryokan/tokubetsuten2018.html