全団員の前で発表予定だった竜吐水班の自由研究発表をひっそりと収録しました。
内容は、江戸時代に下大市村で起きた連続火災に関する古文書資料を読んで、
そこからわかることいろいろをまとめたものでした。
はじめは2019年12月の調査団定例会での発表予定が、10月の古文書班ウォークが
台風で中止となったために日程を譲り、2020年3月の活動報告会に変更しました。
ところが新型コロナウイルス流行で2月末から活動休止となり報告会も中止。
6月末から活動再開後の7月定例会で発表予定が大雨警報が出てこの日も活動中止。
今度こそはと4回目の日程を組んだのに、新型コロナ感染拡大予防のために
全体で集まり交流する機会を極力減らすことになりまたもや中止…。
そこで無観客発表して録画で残しておく、ということで一区切りとなりました。
閲覧方法はまだ検討中とのことですが、いつになればコロナ流行が落ち着いて
全体で集まれるかわからないので、研修内容を収録して発信する取り組みが
必要になるだろうと郷土資料館の学芸員さんたちがいろいろ考えています。
今日は竜吐水班の打合せもしましたが、消防団詰所へ伺って道具や写真の調査を
するのがむつかしい状況なので、今年の竜吐水班活動もどうなる事やら…?
-活動日2020.8.20.(木) 団員5名+学芸員1名 郷土資料館にて-
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