火垂るの墓

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作家・野坂昭如氏の自らの体験をもとに1967年に書かれた作品。
太平洋戦争末期の1945年6月5日の神戸空襲で焼け出された野坂さんは、西宮の満池谷町にあった親戚宅やその近くにあった防空壕などで生活したことが描かれている。(野坂さん、当時14歳)

ニテコ池
作品にも出てくるニテコ池

1988年にはスタジオジブリでアニメ作品にもなり、終戦記念日近くになるとよくテレビ放映されていた。アニメの監督は高畑勲氏。
作品の中では、親戚の家があった満池谷町やそのすぐ北側にあるニテコ池➡
、夙川や回生病院➡ 、香櫨園浜などの風景が出てくる。

アニメ制作では、ロケハンに野坂氏ご自身が同行されたと言う。
ただ、アニメで描かれた防空壕は、実際とは少し違っている。
(アニメでは 一番南側の池の東側に設定されている。)

叔母さんの家があった満池谷町

昭和50年ごろに、満池谷に引っ越してこられた土屋純男さんは「ここに住み始めた頃には、もっとアニメの風景が感じられた。毎年、家族そろってアニメを見るのが楽しみだった。」と振りかえられるが、戦後75年という節目の年に『火垂るの墓』記念碑を震災記念公園に建立したいと実行委員会➡︎ の代表として募金活動中。

実行委員会の代表の土屋さんは数年前から現地調査をしたり、防空壕の場所などを特定する活動もして、2020年6月7日には記念碑の除幕式を予定するところまでこぎつけた。(2019年12月記)

『火垂るの墓』記念碑
震災記念公園の一角に建てられた記念碑

2020年6月7日(日)の除幕式の様子はこちら➡︎

ニテコ池の記事はこちら➡

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