この記事は「Wow!」のメンバーが執筆・編集しています。Wow!のメンバーが紹介したいまちの情報を記事としてまとめています。
みなさんこんにちは。みんなの大学校西宮校の学生RUです。
今回は以前にこぼれ話を書かせてもらったタウン情報誌「あなたのまち にしのみや」ですが、今回は「あなたのまち にしのみや」がついに発刊されたのでそのお話をしたいと思います。
この取り組みがスゴイ
タウン情報誌「あなたのまち にしのみや」は印刷の作業を市内の福祉事業所「新生会作業所」さんにお願いしいます。
取材から制作そして印刷・配布に至る全て工程を西宮市内で完結させた地域に密着した情報誌となっています。
全ての作業工程に障がいをお持ちの方が関わっており、障がい当事者が作る画期的な情報誌となっているんですね。
障がい者向けのフリーペーパー等はよく見かけますが、障がい者自身が自分たちの手で作りあげる情報誌は全国的に見ても例がなく、かなり革新的な取り組みだと感じています。
さらに、すごいのは印刷の工程にも障がい者当事者が関わっているということ!
障害をお持ちの方が働いておられる新生会作業所に作業をを依頼し印刷をしてもらっています。
市内で全ての作業を完結させ、障がい当事者が全ての工程に関わっている。
素晴らしすぎる取り組みだな、としみじみと感じております。
折込作業は自分達で
折込作業は自分達で行っています。
ページごとにバラバラの状態で届くので、みんなで一冊の冊子にまとめる作業を行いました。
わたしたち学生とスタッフのみなさんで、わいわいと楽しく折込の作業に取り組みましたよ。
かなりの部数だったので、とても大変な作業ではありましたが、みんなでお話ししながらできたので楽しく作業をすることができました。
タウン誌をお届けしました
わたくしRUと同じく学生のTIさん、スタッフさんで白鹿さんの酒ミュージアムに出来上がったタウン誌をお届けしました!
当日博物館のスタッフの方が、出迎えてくださり緊張しながらTIさんとタウン誌をお渡しさせていただきました。
酒ミュージアムに置いていただけるなんて!
手が震える感もありましたが無事に任務を終えました。
夏頃から取材を行い、制作にも関わることができ、とてもやりがいのあるプログラムでした。
出来上がったタウン誌を見て頑張ってよかったなあという充実感でいっぱいになりました。
そのほか取材でお世話になったお店や場所にも順次お届けに向かう予定です。
タウン誌は阪神西宮駅、阪急西宮北口駅、酒ミュージアム、ららぽーと甲子園内クリエイト西宮等、西宮市内の各所で置かせてもらえる予定です。
まちのどこかで見かけたら、ぜひお手に取って見てくださいね。