西宮市は古くから酒造りの街だが、国道43号線の少し南側に『酒蔵通り』がある。
東西に走っているが、東は甲子園網引町(中津濱線との交差点)から西は堀切町あたりまでが『酒蔵通り』となる。
阪神淡路大震災までは、このたりにたくさんの蔵元の木造の酒蔵が軒を並べていたが、震災で大きな被害を受け、酒蔵の雰囲気が少なくなったのが残念。
宮前町あたりから、今津巽町あたりの間には、白鷹や日本盛、大関などの工場やアンテナショップが並ぶ。
西宮の観光協会では、『宮水と酒文化の道』というリーフレットを配布して酒蔵案内銅板めぐりなどのウォーキングも推奨している。
阪神西宮駅えびす口側改札前にある『阪神おでかけ案内所』>> やららぽーと甲子園2Fのクリエートにしのみや>>でリーフレットをゲットすると便利。
酒蔵通りよりもう一本南側の臨港線沿いには、白鹿の工場やアンテナショップ、白鹿記念酒蔵博物館・酒蔵館などもある。
宮水発祥の地の碑や宮水庭園>>も近いので、ぜひ巡ろう。
2020年6月には、灘五郷の日本酒造りの文化が日本遺産になった。>>
この酒蔵通りは中津浜線との交差点で終わっていて、それより東の甲子園球場の南側の道路には名前がない。
その、球場の南側の道路の車止めが甲子園の歴代優勝校名になっている>>ので、勝手に優勝校通りと呼んでいる。