2月20日に郷土資料館で講座があった「西宮の食習」ですが、それに関連しての
「からしそうめん」を作ってみようという企画にも参加しました!
先日の講座のあとに受付をして今日浜脇公民館に集まったのは全部で7人。
神戸市北区八多町では本来ならホウレンソウ・焼いたあげ・手綱こんにゃく・
紅白寒天などを大皿に盛るのだそうです(下写真)。
今回の調理実習では、粉カラシ・水・胡麻・味噌・砂糖・酢をあわせたからし酢味噌を
つくり、具材は省略してうすあげを焼いたものを切るだけにし、ゆがいたそうめんに
盛り付けて完成です。
大きめの皿にそうめんとうすあげを盛ったあと、各自が小皿にとってからし酢味噌を
かけて食べました。
普段食べるからしあえなどよりは甘みも強かったように思うのですが、味見をしながら
レシピよりはからしを減らしてみたのに、結構からしがツンときました。
これだけをメインに食べるわけではなく、仏事の時の食事のいろいろな料理が並ぶ中の
一品なのですが、お酒がすすみそうな感じでおいしかったです。
昔からの風習と言ってしまえばそれまでですが、なぜそうめんをなぜからし酢味噌で
食べる事が仏事に欠かせないものなのかは、食べてみても分かりませんでした(笑)