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調査団 竜吐水班・龍虎車

「りうこし」についてまた新しい表記の資料がありました。
竜骨車などを使って水を屋根の上にあげる、という意味だと思いますが、
農業でなくても水を汲み上げる道具として一般的だったのでしょうか?


国立国会図書館デジタルコレクションより『火水風災雑輯(2)』コマ48 下
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2592141
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   除火災之法
当十一月 三日朝四ツ半時より九ツ半時
     まての内上吉
     四日昼九ツ半時より八ツ半時
     迄の内大吉
右二日の内に辰の方より清浄の
水を汲置六日の晩四ツ半時より
九ツ半迄の内居宅の辰の方より
龍虎車(りうこし)の類にて汲置候水を
屋根へ打初夫より諸建物へ
不残打可申候事是八門遁甲
の秘要にして右の方角時刻
無相違致し候へは其屋根一代の
うち火災決而無之事に候
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この11月3日朝10時~12時頃または4日昼12時~2時頃に東南東の方から
清浄な水を汲んできて、6日夜10時~12時頃にその水を家の東南東の方から
龍虎車などで屋根に撒き始め、そのあと他の建物にも残らず水を撒くこと。
これは八門遁甲という占術の奥義で、日や方角や時刻を間違いなく行えば
その屋根は一代の内は火災でも必ず無事である。

- 竜吐水調査に関連する調べ物の覚書 -


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