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調査団 竜吐水班・160311・竜吐水細工所

竜吐水調査一年目に見た西宮市内に残る竜吐水の製作所の焼印です。

下大市永福寺「龍吐水/(不明)」 天保十三年寅二月吉日 (1842年)
「細工所 大坂阿ハざ 戸屋町三丁目 井上利兵衛」
大坂阿波座戸屋町は箱屋町あたりの俗称で戸や障子を作る建具職人が多くいた。
現在の大阪市西区西本町あたり。
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生瀬浄橋寺「生瀬村/(不明)」 明治十五年七月新造之 (1882年)
「細工所 大坂四ツ橋 西南詰南入 北村源兵衛」
職人名が読みにくいが、数か所の焼印を照らし合わせて北村とした。
中心の柱部分の焼印と箱側面の焼印の種類が違っていて若干住所表記が違う。
また明治15年新造の銘と大正9年購入の墨書がある。
大坂四ツ橋は長堀川と西横堀川の交差部分、現在の長堀通と阪神高速一号環状線の
交差部分に当たるので、その南西角を南へ行くと西区北堀江一丁目あたりか。
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山口町郷土資料館「山口芝/山口芝」 明治十八年酉七月新調 (1885年)
「細工所 大阪阿ハさ 上通二丁目 井上利兵衛」
大坂阿波座上通二丁目は明治5年の町名変更時に伊達町の一部と箱屋町から
出来た町名で、現在の大阪市西区西本町一丁目あたり。
前述の戸屋町三丁目の井上利兵衛と同じ店ではないかと思われる。
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山口町郷土資料館「雲龍水/中野村」 明治十八年酉八月新調 (1885年)
「細工所 大阪阿ハさ 上通二丁目 井上利兵衛」
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山口明徳寺「[山]/(不明)」 製造年不明
「大阪釣鐘町二丁目 消防器械水彈 川邨卯兵衛製造」
大阪釣鐘町二丁目は現在も大阪市中央区釣鐘町二丁目。
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地図の赤い星印がおよその場所です。
map-細工所地図

 

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