今年は阪神淡路大震災から25年ということで、西宮市立郷土資料館でも
当時を振り返る展示が行われていて、先日展示の解説をいろいろ聞きました。
国指定重要文化財西宮神社の赤門や大練塀が破損し修復作業が行われた
そうですが、これから二年ほどかけてまた修復作業が行われるそうです。
大練塀は南側の壁は無事だったけれども東側の壁が広く傷み、土を突き固めて
積み上げていく古来の版築工法で作り直されましたが、その修復部分が
ぼろぼろと崩れているそうです。
本格的な工事の前に、雨樋を付けて雨の影響を少なくしてみたりなど
いろいろ対策を確かめているそうですが、どうなるでしょうか?
十日えびすが終わってからさっそく工事の準備が始まっていました。