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勝部如春斎展

      2017/04/06

大谷記念美術館で「勝部如春斎」展が始まりました。
誰もが名を知ってるというような有名な人ではないですが、江戸時代の画家で
実は西宮出身ということでちょっと興味があり講座を聞きに行きました。
まだまだ勉強中でわからないことだらけなのですが、以前に聞いた講座の内容も
合わせて、キーワードをまとめておきたいと思います。

享保6(1721)年 西宮浜東町の造り酒屋の雑喉屋源十郎の次男としてうまれる
.           大坂で狩野派の流れをくむ絵師櫛橋栄春斎に学ぶ
宝暦6(1756)年 次男死亡、この後数年で妻子すべてを失う
明和元(1764)年 左大臣九条尚實から「如春斎」の号を下賜され、以後作品に
.           「台賜如春斎」と署名する(44才)
天明4(1784)年 64才没

大坂画壇(おおさかがだん)」
慶長20(1615)年の大坂城落城で荒廃した大坂の町が復興してきた1700年前後に
井原西鶴などの文学系の活動が盛んになったあとぐらいに活躍しだした絵画活動。
研究が始まったのが比較的新しい分野で、如春斎が描くような狩野派の流れをくむ
ものだけでなく、南画、長崎派、浮世絵などいろんなジャンルの絵師を含む。

「鶴沢探山(つるさわたんざん)」
狩野探幽の弟子。江戸から京都に上洛し御所関連の仕事を請け負う。
大坂から京へ行き狩野派を学んだ人たちは京都狩野派ではなく探山に学んでいる。

「森狙仙(もりそせん)」
勝部如春斎の弟子。江戸時代後期の絵師で猿の絵を得意とする。

「山本如春斎」
勝部如春斎の名が間違って伝えられていたと考えられる。
当時西宮の酒屋の座古屋は勝部家と山本家とあり間違って伝わったのではないか?

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華やかで軽やかな感じの狩野派の襖絵や軸装などですので、むつかしいことを
考えずにきれいな日本画を眺めて楽しんでみて下さい。

西宮の狩野派 勝部如春斎 2017年4月1日(土)〜5月7日(日)
http://otanimuseum.jp/exhibition_170401.html

 

 -むかしのはなし,

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