今に残る道路元標

西宮市内に残る道路元標(どうろげんぴょう)をまとめてみました。

道路元標とは道路の基準点として各市町村の中心部あたりに設置が義務付け
られていた標識で、「大正時代に設置された道路元標の大きさは、縦横25cm、
高さ約63cmの直方体で、一般に頂部が弧を描くように丸く削られた形状を
しており」(Wikipediaより引用)という石造物になるようです。

戦後の道路法では不要になったので開発工事などでいつの間にか無くなっている
事が多いようで、残っているものもおそらく本来の場所からは移動していて、
折れていたり埋もれていたりいろいろな状態になっています。

山口村

甲東村
 

瓦木村
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芝村
 

生瀬村にもあったという昭和26年の写真はあるそうですが、現物は今は不明です。

道端にある他の石造物もそうですが、場所的にゴミステーションの目印に
なってしまう場合が多いのがちょっと残念です。

 

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