2020年(令和2年)は、あの阪神淡路大震災からちょうど25年になる。
また、近年は様々な災害が日本のあちこちで起こっている。
最近は、小学校の校庭にも手押しポンプが設置されていっているようだが、西宮市内にある手押しポンプのある公園をご紹介。
地下に大きい貯水槽が完備されている公園は、市内に3箇所・・・ 高木公園・津門中央公園・森具公園。
その他は地下水を汲み上げている。
高木公園(兵庫県西宮市高木東町17)
森具公園(兵庫県西宮市屋敷町9-12)
地下には貯水タンクが完備。
津門中央公園(兵庫県西宮市津門住江町3-10-14)
国道43号線に沿っている広い公園は、貯水槽があり、非常時には救援物資の集積所にもなる。
公園の北側には手押しポンプが3台あり、その近くの溝のふたをベンチの一角に渡すと炊き出しの時に使える窯になるような工夫もある。
炊き出しウォール 津門中央公園案内 手押しポンプは生活用水用
甲子園口公園(兵庫県西宮市甲子園口1丁目3番)
松原公園(兵庫県西宮市松原町11-5)
地下水を汲みあげる手押しポンプが一基。
染殿池の水は、ソーラーパネルで組み上げた地下水が流れ込む仕組み。
ことぶき公園(西宮市寿町3)
「緊急用井戸」と書かれた水場を地域の方が大切に管理されている
公園の手押しポンプは、普段は子供たちの水遊びにも一役買っているが、緊急時にも使えるように丁寧に使おう!!
南甲子園ふれあい公園(防災ひろば)
かまどになるベンチ 手押しポンプも設置
<緊急時給水拠点に関して>
西宮市では、地震などの災害に備え浄水場の配水池、配水槽などに緊急遮断弁を設置したり、災害時に避難所となる学校等には耐震性緊急貯水槽を整備し、応急給水に使える水が確保されている。
そんな市内の拠点は、市のホームページに掲載されている➡︎