2020年、令和最初の年の福男が決まった。
今年はこの三人が、えべっさんの福を届けてくれる。
一番福:高校の体育の先生の黒木さん。13回連続参加しているがクジでAグループを引いたのは今回が初めて。Aグループ108人の内31番クジ。(前から3列目あたり)
「こけないように・・・という事だけを注意して走った。」
二番福:市立西宮高校の1年生の藤本さん。短距離が専門の陸上部。100m11秒台前半で走るという。市内在住の二番福は連続二年。
クジ番号が67番だというから、スタートは結構後列。(これほどの後列からの福男はいままでになかったのでは??)
あちこちで転倒している人ゴミにも巻き込まれず、かき分けて走れたのだろう。
「230mあったが、長くは感じなかった。まさか福男になれるとは思ってもいなかったのでびっくりしています。」
三番福: 川崎から参加した川畑さん。
クジ番号7番なので第一列目という絶好の位置。スタートダッシュで飛び出していたようだが、残念ながら第一コーナー過ぎたあたりで一番福の人にかわされた模様。
「変化のきっかけを作りたかったので参加した。」
午前4時半 クジに外れた参加者の列 当たりクジを引いたAとBグループは赤門前 Aグループの108人までの立ち位置 五時過ぎ。最後の準備中 走る人が砂で滑らないようにと掃除 開門を務めるメンバー(黄色の法被は昨年の福男、青の法被は女川の復幸男、赤の法被は開門神事講社) 開門の秒読みが始まる 平尾さんの「開門!」の掛け声が響く 講社の方々が一斉に門から離れる 開門と同時に飛び出してきた三番福の川畑さん 開門と同時に転倒もあちこちで... ちょっとしたきっかけが大きな混乱となる Aグループの108人が走り込む 一気にAグループ/Bグループがなだれ込む 最初の直線を駆け抜ける 第一カーブ付近 (一番福の黒木さんはこの頃は3番手??) この時のトップは三番福の川畑さん?? 一番福になった黒木さんの赤いウエアーが先頭に目立つ 二つ目のカーブにかかる 。 二番福の高校生・藤本さんが画面の左側に見える 二番福の藤本さんはここからの追い込み?? 審判のクスノキの横を通り・・・ あっという間に大勢が走り抜ける 一番福を目指して・・・ 一番から三番を抱きとめる役目の神職さんが本殿前で待ち構える 一番福の黒木さんが記帳 お祓いを受ける福男
ふくみみ福ちゃん と3人の福男(左から三番福・一番福・二番福)
開門直後の動画はこちらから➡
やはり転倒する人も多く、参加される方にけがのないようにといつも祈っています。

西宮神社では10日の午前0時に神社の全ての門が閉ざされ、中では忌籠が行われ、その後の午前4時に 十日えびす大祭 が斎行。
開門神事・福男選びは、一目でも早くえべっさんにお参りしたいという、走り参りがルーツと言われている。
十日戎の記事はこちら➡︎