申川(さるがわ)

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古代より暴れ川だった武庫川の支流の一つ。
室町時代の弘治3(1557)年の水害で武庫川から旧枝川が分かれ、さらに江戸時代の元文5(1740)年の水害で 旧枝川から分かれたのが申川。
申川 というのは、1740年の干支からつけた名前のようだ。

その後、二つの川が廃川となり、その廃川エリアを阪神電車が買い取り、暴れ川の武庫川の改修工事費を捻出。
旧枝川と申川の分岐点がちょうど今の阪神甲子園駅の南側辺りとなり、甲子園球場が二つの川の分岐点に建設されているという事は良く知られている。
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廃川となった 旧枝川は現在の甲子園筋となり、申川は甲子園球場の西側を通っている斜めの道と思われる。

旧枝川も申川も天井川だったため、 ほとんどの範囲は土手を切り崩すだけで整地が行われたようで、川の痕跡は少ない。
甲子園駅の南側にわずかに残っていた申川の痕跡も、甲子園駅前の整備改修工事によって姿を消した。
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