兵庫県はイチジクの出荷量は全国で第3位。
兵庫県では、川西市がイチジクの産地として有名だが、西宮の段上町あたりでもイチジク畑を見かける。
最近はそんな地元産のイチジクを地元の洋菓子店が使ってスイーツを作ったりもしているが、元々、鳴尾にもイチジク畑があった。
そんなイチジクが日本にやってきたのが、神戸港が開港した頃の摂津国が最初だったようだ。
摂津国の川西あたりが、アメリカから持ち込まれた近代種のイチジクが初めて日本で栽培されたという。
猪名川流域の土壌に恵まれ・・・とあるので、武庫川流域の鳴尾にイチジク畑があったと言うのも不思議ではない。
鳴尾=いちご畑>>と言われるが、イチゴと共にイチジクの産地でもあった。
住宅地として人気の西宮では農地も少なくなっているが、段上町の一角がイチジク畑になっている。
2015年4月に発行された、樹林舎「西宮市の昭和」という写真アルバムの巻頭の『宣伝物に見る阪神間モダニズム』というページに、鳴尾本場無花果と書かれた無花果の出荷ラベルがあったが、そのラベルにある『大半農園』というのは、鳴尾の質屋のページに書いた『大半』>>と関係あるのだろう。