甲子園駅前の変遷(なくなった申川の堤)

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甲子園駅

阪神電鉄が武庫川の支流であった枝川(えだがわ)・申川(さるがわ)の廃川敷地を買収して開発し、 甲子園球場 はこの二つの川の分岐点あたりに建てられたというのは 良く知られた話。

阪神甲子園駅から南の方(甲子園球場側)を望むと、その視線の東(駅から見て左手)の端には枝川の堤の名残と松、西側(駅から見て右手)には 申川(さるがわ) の堤と松や木々が特徴的だった。

2017年、大規模にリニューアルした阪神甲子園駅の工事の後、駅から甲子園球場に続く駅前エリアの工事も着々と進んでいる。
駅から球場までの約100mを、タイガースロードとして整備する計画のようだ。
こちらの記事も参考に➡

高校野球やプロ野球開催時には、多くの人で混雑する駅前がこうして広くきれいになって来た半面、残念なことに歴史の証人の川の堤や木がなくなってしまったのは寂しい。

高低差好きで、川好きで、曲がった道が大好きなタモリさんに『 いつかブラタモリで来て欲しい 』という夢も、大きく遠のいてしまった。笑

元の堤のあった辺りには、商業施設と思われる建物も姿を現し始めた。
商業施設の建設、広場の無電柱化、円形広場の創設 ・・・と発表されていたボールパーク計画が進み、2020年には 野球観戦に向かうファンの心をかき立てる 「タイガースロード」として整備が完成するようだが、開幕に合わせてという予定なのだろうか???

また『阪神甲子園球場ボールパーク化計画』として、 甲子園球場の南側の空き地利用も、新たに発表されている。

大きく変わっていきそうな甲子園球場周辺から目が離せない。

こちらの記事もご参考に➡︎

投稿日時 : 2019-11-25 18:10:40

更新日時 : 2019-11-26 20:59:27

この記事の著者

編集部|J

『西宮流(にしのみやスタイル)』の立ち上げ時からのスタッフ。
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