今年も10日の午前六時に表大門(赤門)が開き、前夜のくじ引きでくじを引き当てた人たちが福男を目指して境内を駆け抜けた。
昨年の福男の方々はくじに外れ、今年は中で開門のサポート役。
宮城県女川町で一昨年から始まった「津波伝承・復興男」で人連続復興男の 鈴木さんも招かれ開門の役を果たしたという。
開門直前の緊張感の高まる中、入念なシュミレーションが行われ、スタートがスムーズに行われるように気を配る。
本殿の太鼓の合図で、午前六時赤門が開くと同時に、一斉になだれ込む人たち。
今年の一番福は、地元鳴尾在住の志和智徳さん(摂南大学1回生陸上部)が射止めた。
前夜、友人に誘われて神社に来た時には革靴だったため、くじを引くために急遽靴をかえたという。
くじ番号は15番。二列目だったため前にはたくさんの人がいて、とにかく転ばないように、一人ずつ抜いていったと振り返る。
二番福は八尾市の小池裕也さん(20歳の関西大学生)
三番福は高石市の石田晃希さん(阪南大学生)
みなさん大学生で初参加の方ばかりだった。
今年も、よい福が授かりますように!!