歴史講座・現地見学会など

今津・西宮のお台場

先月から西宮市立郷土資料館ではじまった「御台場築造ー西宮・今津の砲台ー」に関連して、西宮市公式YouTubeでオンライン講座の配信も始まりました。配信期間は2022年8月1日(月)~8月28日(日)となります。特別講演 大阪湾防備と西宮砲...
歴史講座・現地見学会など

西宮の御台場

香櫨園浜にある西宮砲台が大正11年(1922)に国の史跡に指定されて100年となるのを記念して特別展示が開かれ、今年6月23日に西宮市指定重要有形文化財に指定された「西宮・今津御台場築造関係史料」が、全点初公開されています。ここでは7月2...
古文書班

調査団 古文書班・令和4年度活動開始

4月から西宮歴史調査団の令和4年度の活動がスタートしています。今年度の活動は石造物班・古文書班・竜吐水班の3班になります。古文書班は昨年度末で浜久保町宗門帳の調査に一区切りついたので、浜鞍掛町と浜之町の調査にとりかかっています。まずは調査...
.活動報告

調査団 交流会・220312・活動報告会は中止

令和3(2021)年度の西宮歴史調査団は、新型コロナウイルス流行のため現地調査や集まっての活動があまり出来ず、各自が家で出来る確認作業やリモートミーティングなどの活動が主となりました。年度末恒例の活動報告会は今年度も中止でしたが、団員だけ...
古文書班

調査団 古文書班・為野藤次郎

以前、芦屋親王寺のふすまの下張りはがしの手伝いの時に見かけた資料の「西宮札場筋南久保町 為野東二郎」に関係のあると思われる人物が浜久保町宗門帳の調査中に出てきてびっくりしています。「藤次郎」と「東二郎」の漢字が違うのは、江戸時代には音が同...
.活動報告

調査団 交流会・211106・高野四社明神画像

新型コロナウイルスの感染拡大防止のために集まる事を控えていた西宮歴史調査団の定例会(交流会)が約一年ぶりにあり、団員の顔合わせと今後の活動方針の説明を簡単に済ませました。感染流行の様子を見ながら各班での調査を再開はするものの、毎月全体で集...
古文書班

調査団 古文書班・旦那寺いろいろ

最近の調査で新しく見かけた旦那寺です。今調査中の浜久保町宗門帳では宗派ごと寺ごとにまとめて書かれていて、「○○宗」と書いたタイトルページの後にその宗派の寺がつづくので、各ページの個々の寺名の前には宗派は書かれていません。 真言宗摩耶...
古文書班

調査団 古文書班・当て字の名前

当て字というのもちょっと違うのかもしれませんが、名前に使われている漢字に首をかしげたくなることがたまにあります。 はじめ見たときは見当もつかず、調べてみて「佶(きつ)」という字があると分かり、「佶松」「佶右衛門」「五郎佶」「藤佶」と...
古文書班

調査団 古文書班・代判人の住所

借家家主の住所が、今までの浜東町宗門帳などと違ってきていますが、代判人の住所もずいぶんあちこちに散らばっています。 成人男性は一人前として自分のはんこを持って使っています。まだ若い(幼い)男子や女性(年齢関係なく)には、保証人という...
古文書班

調査団 古文書班・変体仮名

今私たちの使うひらがなは一音につき一文字ですが、明治時代中頃に教育方針としてそのように決められるまでは一音にいくつもの文字が使われていました。例えば今の「に」は「仁」という漢字を元に出来たひらがなですが、「爾」や「耳」を元とするひらがなも...
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