調査団 古文書班・当て字の名前

当て字というのもちょっと違うのかもしれませんが、名前に使われている
漢字に首をかしげたくなることがたまにあります。


はじめ見たときは見当もつかず、調べてみて「佶(きつ)」という字があると
分かり、「佶松」「佶右衛門」「五郎佶」「藤佶」と読みました。
一般的に「吉(きち)」と書く名前だと思うのですが…。


右端は「休左衛門」と読めるのですが、他の家にも「休四郎」「休吉」
などあり、これはふつう「久(きゅう・ひさ)」ではないのかな?
また右から三番目※は変体かなで「飛左吉」で「ひさ吉」かと思われ、
これも「久(ひさ)」ではないかと思います。

音が同じなら違う漢字でも使うことがあるケースは時々出てきましたが、
私にとって特に違和感を感じたものをまとめてみました。


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