古文書班 調査団 古文書班・221213・削除の記号 浜之町宗門帳の事務処理として、帳面から削除する場合には名前の右に赤い線を引いています。他の町では、貼紙で隠したり、墨で線を書いたりそれぞれの方法で処理していました。削除する理由を印を押している横に小さく書き込んであるのはどの町でも同じです... 2022.12.13 古文書班
古文書班 調査団 古文書班・221208・母の娘 戸主との続柄の記載についても、今までの調査で見たものとは少し違います。下の画像の「いし」の続柄は「妙林女子」、つまり戸主の母である妙林の娘、ということは戸主の「妹」に当たると思うのですが…。またこちらは、戸主の半六74才、息子の権八41才... 2022.12.08 古文書班
古文書班 調査団 古文書班・221116・次郎か治郎か 「〇〇じろう」の名前の場合、これまでに調査してきた中では「〇次郎」が多かったのですが、今調査中の宗門帳では「〇治郎」です。「治兵衛」と同じくずし字なので読み間違いではないと思うのですが。今のところ「次郎」または「二郎」と書いている名前が全... 2022.11.16 古文書班
歴史講座・現地見学会など 津門大塚町遺跡現地説明会 あいにくの雨でしたが、兵庫県が発掘調査している津門大塚町遺跡(アサヒビール西宮工場跡地) の現地説明会に多くの人が訪れていました。令和4(2022)年11月13日(日) 10時~15時 現地説明会概要(PDF) 工場跡地の東側のホームセ... 2022.11.13 歴史講座・現地見学会など
古文書班 調査団 古文書班・221110・下人下女 浜之町の明和6(1769)年度分の調査に着手しましたが、年代が古いからか、町が違うからか、今まで調査したものと少し違いがあります。成人男性は印を持っていて、前に書いたように戸主の名前の下にひとつ、名前の上には毎月確認の印を押しています。た... 2022.11.10 古文書班
西宮市立郷土資料館 西宮神社-令和の修理とその記録- 郷土資料館で毎年11月に開催される指定文化財公開の展示は、令和元年から4年にかけて修復された西宮神社の赤門と大練塀についてです。過去の大規模修理の様子をうかがわせる墨書が部材裏面から見つかったり、建築当初の表大門は赤くなく素木だった可能性... 2022.11.05 西宮市立郷土資料館
古文書班 調査団 古文書班・221013・男子女子 浜之町の明和6(1769)年度分の調査に着手しましたが、年代が古いからか、町が違うからか、今まで調査したものと少し違いがあります。戸主の子供の続柄を書く場合、今までは「忰・娘」がほとんどでしたがこの帳面では「男子・女子」と書いてあります。... 2022.10.13 古文書班
石造物班 調査団 石造物班・221011・鳴尾八幡神社 今年度の石造物班は、鳴尾八幡神社の調査に取り組んでいます。まず初めの作業として、境内のどこにどんな石造物があるか確認して配置図を作ると、100以上にもなったそうです。今日はたくさんの句碑を調査し、文字を読むのが大変そうでした。 ... 2022.10.11 石造物班
西宮市立郷土資料館 西宮砲台のある風景 夏に開催された第37回特別展示「御台場築造ー西宮・今津の砲台ー」で募集していた西宮砲台の思い出に関するパネル展示が始まりました。図書館に行ったついでにでも郷土資料館を覗いてみてください。 パネル展示「西宮砲台のある風景」2022年10月4... 2022.10.08 西宮市立郷土資料館
古文書班 調査団 古文書班・221005・浜之町宗門帳 このブログの更新は滞っていますが、宗門帳調査は進んでいます。今年度は資料表紙の写真撮影からスタートして、6月には浜鞍掛町25冊の内容を読み始め、そして10月から浜之町に着手となりました。浜之町で残っている一番古いものは明和6(1769)年... 2022.10.05 古文書班