*

白鹿の酒林の付け替え

   

新酒が出来た印として酒屋の軒先につりさげられたという「酒林(さかばやし)」。
白鹿(辰馬本家酒造)の工場で作ったものを運んで来て、白鹿記念酒造博物館の
記念館玄関先に大きなものがつけられました。

151119CIMG6129x 151119CIMG6131x
杉の葉を束ねた丸い玉で「しるしの杉玉」とも言われ、ずーっと吊るされたままの
茶色く枯れたものを目にすることはあると思いますが、本来は毎年新酒が出来たら
付け替えるものなので、作りたては杉の緑色と葉の香りがさわやかでした。
杉は酒の神様をまつる奈良県の大神神社(おおみわじんじゃ)の御神木で神聖なもの
であり、杉材は伝統的な酒造りの道具に多く使われているそうです。

竹を編んで籠を作り、そこに杉の葉を差し込んでいき丸い形に作ります。
博物館に吊るされるものは直径1m重さ推定100kgと特に大きなものですが、
工場など各所に吊るす十数個の杉玉を社員が酒造りの合間を利用して3週間ほど
かけて作っていくのだそうです(篠山の杉を利用しているそうです)。
151119CIMG6152x 151119CIMG6159x
担ぎあげている様子 → https://youtu.be/DaZ8gOSgnPM

白鹿記念酒造博物館の記念館の入り口と酒蔵館の南の軒先に吊るすものは
見ることができますので、年内に行ったならばまだ青みが残って香りのする
期間限定の酒林が見れると思います。
140215CIMG5931x 141025IMG_8790x
昔はこれが程よく枯れたころが新酒が熟成されておいしくなる目安だったと
聞いたことがありますが、年明けぐらいですかねぇ、たのしみです。

 

 -歳時・伝統行事, 白鹿記念酒造博物館,

  関連記事

西宮の祭礼

「西宮の祭礼」展 関連行事案内

西宮市立郷土資料館 第28回特別展示「西宮の祭礼-だんじり巡行を支える人びと-」 日時:平成24年7

公智神社の秋祭り

夏にだんじりの見学に行った公智神社の秋祭りは今年2012年は10月7日です。 まつりの様子については

住吉神社の夏祭

西宮砲台の近くの住吉神社の夏祭へ行ってきました。 平成になった頃にだんじり巡行は途絶えたそうですが、

西宮神社の秋祭り

えびす様の総本社であります西宮神社では、毎年9月22日に当社で最も重要な祭典「例祭」が 斎行され、2

名塩八幡神社の秋祭り

夏にだんじり小屋を見学に行った名塩の八幡神社の秋祭りに行ってきました!   夏に開催されただんじり小

岡太神社の一時上臈

公開インタビュー「岡太神社宮司に聞く」2014年11月30日(日)という講座が 鳴尾図書館であったの

2009 越木岩神社

夏越の祓い

一年の半分が過ぎようとし、年に二度ある厄除行事である大祓(おおはらえ)の、 「夏越の祓(なごしのはら

岩倉具視

名塩八幡神社のとんど

名塩八幡神社では、成人の日または1月15日に近い休日に左義長(とんど)が おこなわれますが、早朝の4

酒米の王者「山田錦」について

白鹿記念酒造博物館で「傘寿を迎えた酒米の王者「山田錦」について」 という 特別講演会を聞いてきました

平成30年度西宮連携講座開催予定

「西宮市内博物館等連携講座」とは、西宮市内の博物館や美術館が連携して さまざまな情報発信をするという