西宮歴史調査団は、市民が主体となって市内に点在する文化財を調査し
その成果を書物や展覧会などで発表する文化財調査ボランティア活動で、
平成18(2006)年度から活動しています。
平成24(2012)年度の活動は石造物班と橋梁班と古文書班の三つになりました。
2012.4.14.月例会の様子
石造物班は市内の神社に残されている石造物の調査を、橋梁班は市内の橋の
形状や成り立ちの調査を、昨年に引き続き行うことになります。
新設の古文書班は江戸時代の西宮町の宗門帳を翻刻する作業を始めます。
また昨年度発行の甲山八十八ヶ所の報告書に続き、今年度は地蔵班の悉皆調査の
報告書を発行の予定なのでそのまとめの作業も取り掛かります。
そこで今年度は、これらの西宮歴史調査団の活動についてできるだけたくさん
紹介していけたらと思っています。
西宮歴史調査団についてのお問い合わせは西宮市立郷土資料館まで。
西宮市川添町15-26 tel:0798-33-1298 月曜休館