毎月第二土曜日は西宮歴史調査団の定例会で、各班のメンバーが郷土資料館に
集まり勉強会や各班の打ち合わせなどします。
今回は写真の撮り方についての再確認の勉強会でした。
私がこのブログで使用している写真は「調査活動の様子」を紹介しているので、
スナップ写真とかメモ代わりのような写真がメインになります。
ただ、調査をしていく中では写真で記録保存するということも重要な作業なので、
いつ誰が見ても情報がきちんと読み取れる写真を残す必要があります。
例えば下の左の写真は、石造物の後ろに人物が写ってしまっています。
ここまであからさまでなくとも、背景の向こうの方に小さく人が写り込んでるとか、
手前に調査道具やカバンがちらっと写ってるとか、気づかずに撮っていたりします。
また、後ろに人物がいなくても左の写真は画面いっぱいに石造物が写っていて、
プリントしたときに上下が切れて仕上がることがあるので、右の写真のように
充分な余白をとって撮影する必要があります。
他にも、光の加減とか手ぶれとか注意する点はいくつもあるので、デジカメでは
撮ったその場で状態を確認したり、保険をかけて同じ写真を何枚か撮っておく
というのも重要な作業になります。
. -活動日2014.6.14.(土) 郷土資料館にて-
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