西宮市立郷土資料館は、今年度から生瀬地区の文化財の再調査に取り組むそうです。
過去にも文化財調査はされていますが、年月も経ち、阪神淡路大震災もあったので、
現在の状況を集中的に確認するそうです。
まずは、古い街並みがどの程度残っているか確認しに現地を歩くということで
主に調査をされたのがひょうごヘリテージ機構のメンバーと郷土資料館の学芸員で、
歴史調査団にも参加の案内があり今回は私だけでした。
さらに地元のほうにも案内があったそうで、それを見て参加された方の 計7名で
生瀬街道沿いを歩きました。
ひょうごヘリテージ機構とは「歴史的・文化的建築物等の保存、活用を目指して
様々な活動を行う」事を目的に活動されていて、市や県の指定文化財になるほどは
年数は経っていないけれど重要であるもの、およそ築50年以上の建築物についてを
対象に保存活動をされています。
昭和30~40年ころの街並みの写真や住宅地図など過去の調査の資料を準備して、
歩きながら確認しましたが、 阪神淡路大震災で壁がはがれたり傾いたりした家が
震災後に取り壊されて新築され急に街並みが変わったそうです。
. -活動日2014.6.22.(日) 生瀬地区にて -
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