毎月一度、全体で集まって勉強したり打合せをする定例会で、現在展示中の
指定文化財公開展「西宮の寺社建築」を担当学芸員さんに解説してもらいました。
もともと結界としての目印に2本の丸柱があればそれだけで門だそうです。そこに
倒れないように屋根をつけてさらに支えるために脇柱が増えていったのが今よく見る
形で、門正面の頭の上の一番目立つ梁や柱などの文様から建築年代が推察できます、
とお話がありましたが、建築用語は横に解説文があってもなかなか難しいですねぇ。
寺社の建物そのものはもちろん文化財ですが、なぜその場所を選んで建てられて
いるのかなどを考える事が地域の歴史を知るうえで重要だそうです。
図書館に来たついでにでもちょっと覗いてみて下さいね。
指定文化財公開展「西宮の寺社建築」
2016年11月1日(火)~11月27日(日) 西宮市立郷土資料館常設展示室
http://www.nishi.or.jp/contents/0002091100040004800236.html
-活動日2016.11.12.(土) 郷土資料館にて-
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