香苗

古文書班

調査団 古文書班・浜久保町宗門帳

2021年度の西宮歴史調査団の活動は、3度目の緊急事態宣言などにより郷土資料館に集まっての調査活動を控えています。そこで古文書班は、宗門帳を撮影した画像データをもとに、団員各自が自宅でパソコンを使って内容を入力するという方法で調査すること...
まち歩き

神社修復中

久しぶりに広田神社へ行ったら、昭和38年に築造後60年近くたって傷みも目立ってきているということで、拝殿屋根銅板葺替の工事が始まっていました。ちょうど屋根の上の鰹木を下ろす作業をしている時でびっくりしました。 近くで見ると大きいですね、2...
.活動報告

令和3年度西宮歴史調査団活動

コロナ禍で令和3(2021)年度の西宮歴史調査団活動は前途多難です。2020年1月末頃から新型コロナウイルス(COVID-19)の流行がはじまり、感染拡大予防のため2月末から調査団活動はすべて中止となっていました。1回目の緊急事態宣言の後...
古文書班

調査団 古文書班・ハンコの枠線

以前、毎月の印を押す所には枠が空押しされていると紹介しました。ふつう梯子状に押印欄が作られているのですが、そうでないものが見つかりました。この面いっぱいにハンコに関係のない部分にまでしっかり横線が引かれています。縦線はかなり薄い状態です。...
.活動報告

コロナ禍の文化財保護活動

コロナ感染防止対策のために人が集まる活動がかなり中止となり、令和2年度の西宮歴史調査団の活動はあまりできず、年度末の活動報告会も中止となりました。郷土資料館の学芸員さんがまとめた活動報告パネルだけがひっそりと掲示されていますので、中央図書...
古文書班

調査団 古文書班・世

「世」の漢字をもとに出来た変体かなは「せ」と読んでいました。しかし、本文の名前を「下女ちせ」(下左)と読んだ後、変更事項について追記してある部分を読むと「下女ちよ 暇遣す」(下右)と読めます。くずし字辞典を見ると、「よ」の元の字は「与」が...
竜吐水班

調査団 竜吐水班・江戸東京実見画録

『江戸東京実見画録』という本にも竜吐水の事が少し書かれていました。天保13(1842)年生まれの筆者が若いころに見た江戸東京のあれこれの思い出を明治の終わりころに書き残したものなので、記憶違いなども多少あるようですが火事の事や竜吐水のこと...
竜吐水班

調査団 竜吐水班・横浜の消防器械

横浜と神戸の外国商館などを銅版画で描いた『日本絵入商人録』(明治19年)から横浜居留地の消防署などを参考として。(国立国会図書館デジタルライブラリーより)238番 横浜消火組 (コマ27)消防道具は見えませんが、手前の小屋と立派な火の見櫓...
竜吐水班

調査団 竜吐水班・消防ポンプ販売店

『東京商工博覧絵』には消防ポンプを売っている絵もありました。東京商工博覧絵 第二編 上 東京商工博覧絵 第二編 下 鉄物商の川口三郎兵衛店には取扱商品のトップに消防ポンプの絵があり(左上)、店先にも同じものが置かれています(中央下)。下左...
竜吐水班

調査団 竜吐水班・明治の竜吐水屋

明治期銅版画による商店紹介冊子の『東京商工博覧絵』から関連して、類似の冊子の中から大阪神戸を紹介したものを見ていると、以前調べた竜吐水屋の名前を見つけたので書き出しておきます (国立国会デジタルライブラリーより)。 浪花諸商独案内(...
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