2017年11月24日(土)の午後、未完成映画予告編大賞応募作品撮影のために竹本祥乃監督以下関係者が西宮北口にあるピアノバーに集まった。
今回の未完成映画予告編大賞は特定の地域名を入れた作品名であることや3分以内の未完成映画予告編であることなどが条件となっている。
香盛修平著の「マスター先生」とその作品のモデルにもなっている泉高弘著の「西北バー物語」を元に脚本家の手によってストーリーが描かれる予定だが、今回はその映画化に向けての予告編大賞に応募する。
グランプリに輝くと、なんと3000万円が支給され映画化への道が開かれるという!!(グランプリの発表は2018年3月)
こんな夢のある話を小耳に挟み、早速現場に密着させていただいた。
『マスター先生』の原作者である香盛修平さんの言葉によると「私の才能は人との出会い」だそうだが、人と人の不思議なご縁で話がどんどん進んできたという。一気に弾みがついたのが『週末監督』を自認する竹本祥乃監督との出会いだった。出会ったお礼にと『マスター先生』を送った時に、その本の帯を見た竹本監督からの提案でこの大賞へのエントリー話が実現した。
まさに『帯から出た駒』・・・『マスター先生』の帯に書かれた茂木大輔さんの「映画化熱希望!出演熱希望!笑」という言葉が現実になるかもしれない。
「単なる町おこし的作品にならないように、にしきたの小さなバーで繰り広げられる人生のダイヤモンドクロスとしてのドラマの魅力をアピールする。」と香盛修平さんは熱い夢を語る。
この日小さなピアノバーに集まったのは、監督以下カメラマン、音声、照明など5人の撮影クルーと4人の出演者、そして原作者。『髭面のまるでだるまのような風貌のマスター先生』を演じるのは、そのモデルとなったご本人がご出演。
めざせ♪映画化・・・この記事が今後も連載できますように!!
そして『西宮流』は西宮北口発の映画ができるまでを応援します!!
『週末監督』を自認する竹本祥乃監督の最新作は八王子short film 映画祭➡︎