祝・数々の映画祭受賞♪♪西宮のご当地映画『にしきたショパン』

にしきたショパン

世の中、本当に素敵なご縁がつながることがある。
西宮在住の1人の男性が書いた本と週末監督をされている女性との偶然の出会いから、瓢箪から駒のように転がりだし、大勢の方々の夢と応援のクラウドファンディングの後押しがあって、2019年の春から秋にかけて西宮を中心に撮影され、2020年の新型コロナ感染拡大の直前に関係者向けの0次試写会が行われた。
それが西宮のご当地映画『にしきたショパン』(Left of Chopin)

にしきたショパン

新型コロナ感染拡大で次々と予定が変わり、前の見えない状況のなか、近藤修平プロデューサーと竹本祥乃監督のあきらめない努力が実を結んで、ベルギーのアントワープ国際映画祭での審査員賞コソボで開催されていた国際映画祭では長編最優秀脚本賞を見事に受賞。さらに加えて日本芸術センター映像グランプリの脚本賞も受賞・・・と波に乗っている。
2021年2月9日追記) ミラノ国際映画祭!外国語映画部門で最優秀長編作品賞!!

2021年2月12日追記
ロンドン国際映画祭(3月15~19日オンライン開催)に5部門にノミネート

西宮の風景にこだわり、ピアノの音にもこだわり、映像の美しさを追求した長編映画の一般公開が待ち遠しい♪(2021年3月の予定)

にしきたショパン

西宮流と近藤修平プロデューサーとの出会いは2015年。
今回の映画のきっかけとなった著書「マスター先生」>>の取材がきっかけ。

それから二年。
未完成映画予告編大賞へ応募するための撮影をする>>ということで、にしきたショパンの出演者でもあるだるま先生のお店・おでんでんで、初めて竹本祥乃監督と出会った。
残念ながらこの大賞は逃したが、近藤さんと竹本さんの情熱は止まらなかった。

最終のシナリオになるまで19稿の練り直しをし、必要な配役のオーディションを行い、クラウドファンディングの準備もしながら2019年春に撮影までこぎつけた。

近藤さんの「マスター先生」は東日本震災復興作品募集を知って書かれた作品。
今回の「にしきたショパン」も、阪神淡路大震災が1つの大きなモチーフとなっている。
そこに左手のピアニストを応援するというテーマを新たに加えて、若いピアニストの葛藤や苦悩を乗り越えるシナリオとなった。

2019年の春から秋にかけて、週末監督とそのスタッフ、キャストの日程を調整しながら撮影が進んでいったが、その撮影の様子などは下記で。
・撮影現場レポートVOL.1>>
・撮影現場レポートVOL.2>>
・撮影現場レポートVOL.3>> (この日は大勢のエキストラも集まって、神戸女学院での撮影となった。)
2020年1月25日もフレンテホールで行われた関係者向け0次試写会>>

にしきたショパン

最初からずーっと見守り、応援してきた西宮流としても、この西宮の風景にこだわったご当地映画『にしきたショパン』が、全国で公開される日が楽しみだ♪♪




投稿日時 : 2020-11-04 17:00:00

更新日時 : 2022-08-23 13:57:07

この記事の著者

編集部|J

『西宮流(にしのみやスタイル)』の立ち上げ時からのスタッフ。
日々、様々な記事を書きながら西宮のヒト・モノ・コトを繋ぎます。

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