ヴォーリズ建築

関西学院大学

W・M・ヴォーリズ氏は、アメリカカンザス州生まれ。
1905年(明治38年)に英語教師として滋賀県立商業高校に来日。

その後、キリスト教伝道団近江ミッション(後の近江兄弟社)を設立。
伝道と共に、建築設計にも力を入れる。
日本に帰化してからは、華族の一柳末徳子爵の令嬢満喜子さんと結婚し、一柳米来留(ひとつやなぎ めれる)と名乗った。


西宮でも、コロニアル風の洋風建築物を多く手掛けた。
現在は、関西学院や神戸女学院の建物が残っている。

特に、甲山を借景にした関学の時計台(旧図書館)とその前に左右対称に広がる芝生広場の景色は、それにあこがれて入学する学生も多いとか・・・。

関学

神戸から昭和初期に西宮へ移転した神戸女学院もヴォーリズ建築、
2014年には、建物の一部が国の重要文化財 となっている。
とても大切に使われていて、随所に建築当時のものを見ることが出来る。
独自に、見学会が開催されたりもしているが、近年は映画やドラマのロケに使われることも増えてきている。

神戸女学院



投稿日時 : 2021-01-11 09:52:47

更新日時 : 2022-10-01 12:35:15

この記事の著者

編集部|J

『西宮流(にしのみやスタイル)』の立ち上げ時からのスタッフ。
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