西宮神社石造物調査のF(稲荷)地区担当班の活動も始まりました。
神社本殿西側の百太夫社や稲荷社など摂社末社が集まっているあたりを調査します。
今日の作業は対象物確認と地図作成で、80ほどの灯籠などがあることが分かりましたので、
明治以降の比較的新しい年代のものも多いのですが、ちょっと大変そうですね。
作業後、松尾社と池の間に微妙に位置が違うのですが道をはさんで同じような形の灯籠が
二基あるのが気になって少しだけ調べているところ。
形もそっくりだし、奉納された年号を調べてみると安政三(1856)年で同じものでした。
次の活動からサイズを測ったり銘文を読んだり詳しい調査に取り掛かります。
-活動日2012.6.5.(火) 団員4名 西宮神社にて-
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