調査団 古文書班・151008・相果

生まれたり亡くなったりした場合も印の横に注記が小さく書き込まれます。

生まれた場合は「生 〇〇(名前)」と注記が書かれ、下の家族名のところにも
貼紙で 「とし壱  〇〇(名前)」と追加されます。
生まれてすぐ報告するのではなく10月からの新年度用の冊子を作る前の9月に
報告することが多いような感じがしますが、昔は新生児の死亡も多かったと
聞くのでいくらかはちゃんと育ってからということなのかもしれません。

亡くなった場合は「相果(あいはて) 〇〇(名前)」となり、下の家族名にある
名前の上に 白い貼紙を貼って抹消という扱いになってます。

生死150826CIMG4777x 生死150826CIMG4755x

判子の大きさは15~20mmほどになります。

 

-活動日2015.10.8.(木)  団員8名+学芸員1名 郷土資料館にて-

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