おろいちマルシェを盛り上げ隊!として、関西学院大学社会学部大岡ゼミの学生たちが10月13日(日)のおろいちマルシェで「おろいちマルシェのゆるキャラを決めよう!」など様々の企画を進めている。
関西学院大学社会学部大岡ゼミの取り組み
関西学院大学社会学部大岡ゼミは、まちづくりや地域活性化をテーマに調査研究を進めており、活動フィールドとして西宮地方卸売市場、通称『おろいち』の認知度向上と活性化を目標に、西宮市場(株)と連携して活動してきした。
数年前の老朽化が問題になって卸売市場の建て替えの話が出ていた頃から「おろいちの活性化」をテーマに、ゼミのメンバーがここをフィールドワークにし先輩から後輩へと活動は引き継がれてきた。
今年度は、「市場、地域、市民が交わる場を提供したい」というマルシェを運営する西宮市場(株)の想いをもとに、2024年2月のおろいちマルシェのスタートから、広報やアンケート、出店などで協働してきた。
一旦見直しのためリニューアルスタートまで休止が発表されたマルシェの、休止前最後の2024年10月13日(日)の『おろいちマルシェ』でも「おろいちマルシェのゆるキャラを決めよう!」など様々な企画をし、市民にとってのサードプレイスとしての市場の可能性も検証していくという。
おろいちマルシェを盛り上げ隊!の活動に注目したい!!
10月13日の企画イベントの概要
≪企画①≫「おろいちマルシェのゆるキャラを決めよう!」
【内容】
ゆるキャラ総選挙
応募期間に集まった『ゆるキャラ』案の中から厳選されたものがボードに張り出され、当日マルシェに来られた市民の皆さまに投票していただきキャラクターを誕生させる。
採用された方には、hitotoki(※)の「9061 REプロダクト」うプロジェクトの提供で景品のプレゼント!!
当日マルシェに来られた皆さんと一緒に、身近で親しみやすく、おろいちマルシェで愛されるキャラクターを誕生させよう!!
※hitotoki :西宮市役所の建築職有志のチームで、木をつかったプロダクトを起点に、場づくりやまちとつながる活動を行っている。
「けんちくで、まちにひとときを」を合言葉に、2021 年よりゆるく活動中。
≪企画②≫「おろいちマルシェでつながろう!」
【内容】
・コミュニケーションボード
おろいちマルシェ入り口に設置される木の幹が書かれた看板に、葉っぱ型の付箋を貼り付けて、みんなで緑の木を完成させよう!!
葉っぱ型の緑の付箋には、今回のテーマ『西宮市の好きなところ』を書き込もう!
自分の住む地域の魅力を再発見したり、コミュニケーションのきっかけに!!
コンクリートで囲まれたおろいちに緑を芽吹かせる企画に参加しよう!!
・コミュニケーションノート
これまで第一回、第二回で書き込まれた付箋もノートに張り付ける形で掲載。
≪企画③≫「Family Village ~つながる遊び場~
【内容】
・年輪ワークショップ
昨年解体された旧西宮卸売市場から出た解体材を使ったアートワークショップを開催。
アップサイクルをテーマに、自由に解体材に絵を書いたり飾り付けてみよう!!
・遊び場
hitotokiが作った輪投げやスマートボールで遊ぼう!!
学生が作った、卸売市場で使用された後のダンボールで作った、ダンボールボウリングで遊ぼう!!
【参加費】
年輪アートワークショップ+遊び場参加の方は 500円
遊び場のみ参加の方は、200円
※参加賞お菓子のプレゼントあり!
参加賞のお菓子は、リヤカーの駄菓子屋・だがしやあつしとコラボ!!
≪企画④≫おろいちハロウィンスタンプラリー!!
【内容】
おろいち内を回って野菜スタンプを3つ集めよう!
ミッションを全てクリアした方先着30名に景品をプレゼント!
ミッション①:入り口に設置されているボードに「西宮市の好きなところ」を書き込もう!西宮の魅力を再発見!
ミッション②:ゆるキャラ総選挙に参加しよう!おろいちのシンボルをみんなで決めよう!
ミッション③:複数の選択肢から一つ、好きなミッションを選ぼう!
✅年輪アート
✅遊び場(卓球やボーリングへの参加)
✅野菜クイズ (無料)