西宮市日野町2−51
主祭神は天照皇大神。
日野神社のある土地は、古くは瓦林(河原林)荘と呼ばれていたようで、康安年間に瓦林弾正左衛門が瓦林城の鎮守として城内に日野神社を創建したと言われている。
社殿の周囲の森はクスノキ、クロガネモチ、アラカシなどの典型的な常緑広葉樹林の森となっているが、「日野神社社叢」としてひょうごの森百選に選ばれている。
増山実氏の「勇者たちへの伝言」では、主人公たちにとって重要な場所として描かれている。
その昔、ここはキリシマの宮と言われるほどキリシマツツジが多かったようだがが、平成26年からは、県の緑化事業の一環として、キリシマツツジをはじめとして桜やドウダンツツジ、アジサイなどを植樹している。