初詣は地元の氏神様で!西宮市内の神社仏閣をご紹介!初日の出スポットはここ!!

正月素材

今年も残り少なくなってきましたね。
今年の年末年始は、氏神様にご挨拶に行ってみませんか??

西宮流が集めた初日の出スポットもまとめてみました。

新しい年が、よい年になりますように!!

西宮の神社仏閣をご紹介

廣田神社(大社町)

広田神社

兵庫県第一の古社として有名で日本最古の国史書「日本書紀」に、神功皇后摂政元(201)年に創建されたことが記されている神社です。
神功皇后が三韓征伐(朝鮮出兵)からの帰途、もうすぐ難波と言うところまで来て急に船が動かなくなったが、お告げによって広田の地に天照大御神の荒魂を祭ったところ、その後は順調に船が進んだと言う言い伝えもあります。

その後平安時代末期には貴族から和歌の神として崇められ、また神功皇后の外征に関して成立したところから武士からの信仰心もあつく、廣田神社は京都の西方にある重要な神社と言う意味の「西の(方にある)宮」とも呼ばれるようになったことが「西宮」という地名の由来になったとも言われています。

この神社には水晶の玉が伝えられていますが、これは「日本書紀」仲哀天皇2(193)年の条に、「神功皇后が関門海峡長門豊浦の津に泊まり海中より如意珠を得らると見ゆるも是なり」とあり、神功皇后が神通力のような力を振るう時に使ったとされているようです。

その水晶の玉の中にある傷が剣の形に見えることから「剣珠」(けんじゅ)と呼ばれています。

年末年始の行事は、下記の廣田神社のサイト➡︎からもご確認ください。
廣田神社さんといえば、宮司さんの凛々しい弓を射る姿も人気ですね。
1月2日13時30分から本殿祭があり、その後14時からは広場で開運大的御弓始神事が行われます。
宮司さんが鏑矢を放った後に、巫女姿の方たちも大的を狙って一斉に矢を放ちます!
この神事は蟇目(ひきめ)という矢を放ち、飛ぶ際の音をもって、その年の開運を占うと共に、妖魔退散・家内安全を祈願する神事です。

また1月3日9時から拝殿にて奉納演奏の後、10時からは広場にて兵庫尚道館、長和会の合同で古武術の演武もあります。

[住所] 西宮市大社町7-7 
[電話番号] 0798-74-3489
[URL] http://www.hirotahonsya.or.jp/
[駐車場] 無料駐車場あり

西宮神社(社家町)

西宮神社
20屋根の葺き替えが終わったばかりの西宮神社(2024年12月)

今年は何と言っても、新しく吹き替えられた銅板の光り輝く本殿へのお参りが楽しみですね。
緑青の出た落ち着いた屋根もいいですが、この銅板の輝きは今しか目にできませんので、ぜひお参りされてください。
また、拝殿前には大きな「逆さ門松」が飾られています。他では見ることのできない門松なので注目してみてくださいね。

西宮神社では、境内のライブカメラもありますので、お参りの参考にしてください➡︎

門松(逆さ門松)の設置が終わったところ(2024年12月27日)

もとは広田神社の摂社(せっしゃ・本社にゆかりの深い神を祭る神社)で、大国主命をまつり南宮と呼ばれていましたが、鳴尾の漁師に海底から拾われた蛭子(ひるこ)大神がこの南宮の一摂社に落ち着かれて後、信仰を集めるようになり蛭子大神(えべっさん)が南宮のご祭神に格上げされました。

海を渡ってきた神ということから航海や漁業の神とされ、室町時代頃よりは七福神信仰によってえびす神への信仰が盛んになり、江戸時代になって傀儡子の活動や謡曲や狂言を通じて全国的に信仰が広まっていきました。

室町時代になると七福神信仰によってえびす様が福の神の代表となり、また西宮神社がその信仰の本拠地として人形操りや謡曲、狂言などの芸能をとおして、全国津々浦々にまで御神徳が広まっていきました。
現在国の重要無形文化財に指定されている大阪文楽や淡路島の人形浄瑠璃は、ここの「えびす舞」が源流となっています。

国宝の三連春日造の本殿は、昭和20年に戦火にあいましたが、昭和36年にもとのままに復元され、平成23年には祈祷殿が新しくなり、本殿も一部改修された。室町時代建立の大練塀と桃山建築の表大門は国の重要文化財に、えびすの森は天然記念物に指定されています。
2023年には西宮神社の本殿など5棟が新たに国指定登録文化財に追加されました。

明治時代以降は、交通機関の発達に伴い、参拝者数も飛躍的に増加し、今では1月10日を中心に9日からの3日間は「十日えびす」として名高く全国から3日間で百万人を超す参拝者で賑わいます。

特に、1月10日の早朝6時の開門を祝う「開門神事」は、えべっさんに少しでも早く参りたいという「走り参り」がいつしか参加者が増え今では「福男選び」として全国からの参加者も多くなってきています。
ただ、単に競争ということではなく神事の一つだと言うことを忘れずに参加してほしいと思います。(何よりとても危険が伴いますので、くれぐれもご安全に!)

1月10日午前6時の開門神事に参拝された方には、開門参拝の証が先着2000名に配られます。

西宮神社 福男
開門参拝の証

年末年始の行事等は下記URLからご確認ください。

[住所]  西宮市社家町1-17
[電話番号]0798-33-0321
[URL] https://nishinomiya-ebisu.com/

越木岩神社(甑岩町)

越木岩神社

創立年ははっきりしないが古代から甑岩を霊岩として信仰を集めていて、延喜式(平安時代の法律の公文書)神名帳に大国主西神社と記録されているものが、越木岩神社に該当すると思われます。
江戸時代正保年間(1644年頃)に社殿が再建されて西宮神社より蛭子大神を勧請し、蛭子太神宮と称しています。

甑岩(越木岩神社)

安産・子宝・商売繁昌・所願成就にご利益があるとお参りする人が多い神社です。
ご神体の岩は、酒米を蒸す時に使う「甑(こしき)」という道具に似ていることから「甑岩」と名づけられた大岩(花崗岩)ですが、大阪城の石垣を築く工事のために切り出されそうになった事があって下記のような言い伝えが残っています。

「白い龍の神様が住んでいる岩だから、これを割ったりしたらたたりがある」という村人の訴えに耳を貸さず石工たちが甑岩を割ろうとした時、突然甑岩から煙が吹き上がり、石工たちがつぎつぎと倒れたので、石垣に使用することはあきらめたと伝えられる。
今も岩にはノミの跡や切り出そうとした大名の刻印(家紋)が残っているのを見ることが出来る。

年末年始の行事は下記URLからご確認ください。

[住所] 西宮市甑岩町5-4
[電話番号]0798-71-8375
[URL] https://www.koshikiiwa-jinja.jp/

福應神社(大東町)

福応神社

創建年代は不詳ですが、かつてこの地に神霊が降臨し「この地に祀れ」という神託があったといいます。
そこで浦人たちが浄地を選び、大和国三輪の里の古社から御神体を勧請して奉斎したのが始まりと伝えられています。

神社の位置は、名神高速道路ができた時に今の場所に移っています。

近世、文禄年間(1592~96)に後陽成天皇の名代参拝があり、「福に応ずる宮」すなわち福応神社の社号を賜っているようです。

この神社は漁業や海運、酒造守護など、この地域ならではの御利益がありますが、西宮神社越木岩神社とともに西宮の三福神とも言われています。
ご祭神の事代主命(ことしろぬしのみこと)は大国主命(おおくにぬしのみこと)の息子で本来は神託の神ですが、国譲り神話のなかで海で釣りをしていたことから釣り好きとされ、海と関係の深いえびすさまと同一視されたことによるようです。

[住所] 西宮市今津大東町1-28
[電話番号] 0798-26-0769

 松原神社(松原町)

松原神社

菅原道真が九州の大宰府に流される途中で、このあたりの美しい松原を見て休息したと伝えられており、後世ここに祠を建てて祀ったのがはじまりと言われています。

神社の南側には、北向き稲荷と染殿池があります。

ここの美しい景色は万葉集の頃から有名で、高市黒人は「吾妹子に 猪名野は見せつ 名次山  角(つぬ)の松原 いつか示さむ」と詠んでいます。
(愛する妻に猪名野は見せたから、いつか名次山や角の松原を見せてあげたい)
(角・つぬ が津門・つと に変化して地名になった)

昔はこの辺りまでが海だったようです。

広田神社
広田神社境内にある昔の地図(角の松原という表記が見える)

[住所] 兵庫県西宮市松原町2−26  
[電話番号] 0798−33−2143
[駐車場] あり

日野神社(日野町)

日野神社

南北朝から戦国時代の頃に、土豪の瓦林氏が城と一族の氏神の神社を建立したといわれていますが、今は瓦林城址と石碑が立っているだけで城の姿までは想像できません。

社叢は兵庫県指定天然記念物となっていて、ひょうごの森百選に選ばれています。
クスノキ、クロガネモチ、アラカシなどの典型的な常緑広葉樹林の森です。
近年は、神社関係者や地域の方々が一緒になって、森を守る活動が活発になり、少し近寄りがたい雰囲気の森だったところを人の手を入れ、春にはがキリシマツツジが美しく咲きます。

[住所] 西宮市日野町2-51
[電話番号] 0798-64-0383

 熊野神社(熊野町)

熊野神社

甲子園口駅の北、熊野町にあるこの神社は伊邪那美尊(いざなみのみこと)をお祀りしていますが、同じ境内にある珍しい算学神社にお参りする人も多い神社です。

この算学神社に祀られているのは日本の算学の祖と言われる毛利勘兵衛重能(しげよし)で、安土桃山時代に摂津国武庫郡瓦林に住み、明に留学後そろばんを使った割り算を考案し、京都で算学を広めた人物です。

神社には顕彰碑と大小のそろばんで作られた珍しい神輿があり、毎年8月にはそろばん供養祭がおこなわれていますが、最近は、数学の成績が伸びるように、受験に合格するようにとの祈願に訪れる学生が増えてきているそうです。

[住所] 兵庫県西宮市熊野町3−26  
[電話番号] 0798−67−8141

岡太神社(小松南町)

岡太神社

ご祭神は、一番最初に出現し日本神話の神々の筆頭に位置づけられている天御中主大神(あめのみなかぬし)です。摂社には恵美須社があります。

毎年正月9日夕方に、恵美須大神が岡太神社で高潮や洪水等の災害を未然に静止して五穀豊穣をもたらす静止打神事(ししうちしんじ)をされると伝えられ、この神事の妨げにならない様に斉籠(いごもり)をする風習がかつてはありました。

静止(しし)を猪にかけ、猪は恵美須大神の使いとされ、この昔話を後に伝えるため昭和60年に静止(猪)の狛犬が設置されました。

猪の狛犬については、こちらでも詳しくご紹介しています。➡

岡太神社
岡太神社


平重盛供養塔や北向きの白山神社(歯神さん)など、いろいろな伝承が詰まっている神社です。

[住所] 兵庫県西宮市小松南2−2−8  
[電話番号] 0798−47−6613

素盞嗚神社(甲子園町)

甲子園素盞嗚神社

創建の年代は不詳ですが、元禄元年や天保年間の再建の記録から300有余年前と推測されています。
当初、武庫川の支流にあった枝川と申川の三角州の要の土地にあり、ご祭神の素盞嗚尊(すさのをのみこと)がヤマタノオロチを退治した武勇にあやかって、暴れ川だった武庫川の治水を願ったものと思われます。

境内には、岡田彰布氏の揮毫による「野球塚」やは星野仙一氏の揮毫ボール型のモニュメントなどもあり、阪神タイガースのファンはもちろん、高校野球開催時には各校が必勝を祈願しに来る神社です。

宮司さんは「甲子園球場の裏にある神社ではありません。うちの裏に甲子園球場が出来たんです!!」と、半分笑いながら説明されています。

必勝祈願の神社として参拝者が増え、お守りや絵馬も野球にちなんだボール型やベース型のものも増え、高校野球チームのマネージャーが買ったり、野球好きお守り好きの台湾からの観光客も多いようです。

スサノヲ神社 素戔嗚神社
ボールやベース型のお守りが人気

[住所] 西宮市甲子園町2-40 
[電話番号]0798-41-4558

 公智神社(山口町)

山口町 公智神社

山口の氏神で、廣田神社とともに延喜式にも名がある由緒ある神社で、御祭神は木の祖神「久久能智神(くくちのかみ)」です。

大化三年(西暦六四七年)冬、孝徳天皇が有馬温泉に行幸された時、御滞在の行宮造営の材木をこの地より採り、その木材のすばらしい事を喜んだ天皇が「この山は功ある山なり」と言われたところから、功地(こうち)と呼ばれるようになったと伝わっています。

1097年の洪水で現在の場所に遷りました。
公智神社は建築の神様でもあるといいます。
旧村時代からのだんじり7基がありますが、秋のお祭りにはお旅所跡から神社まで練り合わせが行われ、大勢の人が見守るなかの宮入りが最大の盛り上がりの場面です。

[住所] 西宮市山口町下山口3-14-30 
[電話番号]  078-904-2251
[URL] https://kuchijinja.jp/

名次神社(名次町)

名次神社

松原神社のところで紹介した「吾妹子に 猪名野は見せつ 名次山  角(つぬ)の松原 いつか示さむ」に出てくる景勝地名次山が、名次神社がある場所です。
もっとも延喜式に載っていたころの名次神社は、現在の場所とは異なり、越水町のあたりか西田町の万葉植物苑(西田公園)のあたりにあったのではないかと言われています。

現在は廣田神社摂社となっているこの神社のご祭神は、天御中主神といわれていますが明らかでなく、長雨を止める祈願の勅旨が使わされた記録があることから、祈雨や治水の雨の神様のようです。

社殿の横手に「上総国浦々 西宮講中 正徳五乙未歳正月 吉日」の銘がある石の祠がありますが、江戸時代に房総半島まで漁に出てかの地に定住した人々が寄進したものと思われます。

[住所] 西宮市名次町13
[駐車場]  なし

生瀬皇太神社(塩瀬町生瀬)

生瀬皇太神社

主祭神:天照大御神 
相殿では八幡大神、春日大神、境内末社には愛宕大神、素戔嗚尊、大物大神、子守明神、境外末社では光照稲荷大明神が祀られています。
創建は後嵯峨天皇の御代、寛元元年(1243年)と言われています。

創建以降、なん度かの兵火にあっているようです。
ご神木は樹齢400年といい、彫り物が立派なだんじりもあります。

[住所] 西宮市生瀬町2-25-1
[電話番号] 0797-84-1174

名塩八幡神社(塩瀬町名塩)

名塩八幡神社

創設年は不明ですが、文明年間(1469~1486)以前と推定されています。
現在確認できる一番古い年号は、石の鳥居に寛延4(1751)年の銘があります。

だんじりが出る秋祭りと名塩八幡神社の左義長(とんど)は多くの人で賑わう行事です。

「とんど」は成人の日または1月15日に近い祝日に行なわれ、前日までに高さ5m~6mの円錐形にくみ上げられた篠竹で化粧されたものに早朝4時から点火されます。

また、10月19日、20日には秋の例祭が行われ、旧名塩村の8つの地区から地車(だんじり)が出るとても賑わう祭りです。

[住所] 西宮市名塩1丁目2-3
[電話番号] 0797ー61ー0210

神呪寺(甲山大師)

神呪寺

甲山大師の名で親しまれている神呪寺は、甲山の中腹にあり平安時代初期に淳和天皇の妃の如意尼が弘法大師を招いて開創したと伝えられています。

弘法大師が如意尼をモデルに彫ったという伝説のある木造如意輪観音坐像は国指定重要文化財で「日本三大如意輪」ともいわれ、毎年5月18日の公開帳には多くの人が訪れます。

この神呪という言葉については諸説あ流ようですが、神呪寺(西宮市甲山町)のWEBサイトによると「当山の寺名の神呪寺は『かんのうじ』と読み、『神の寺(かんのじ)』から『かんのうじ』となったようだ。」とあり、神呪は「じんしゅ」と読み「じんしゅじ」と読んでいた時もあったと記されています。➡︎

境内の奥の院からは、甲山への登山道が続きます。
甲山の殆どは県の森林公園ですが、南側の一部は神呪寺の私有地となっています。

大晦日の除夜の鐘は、お寺の関係者が108つをついた後、一般の方々が自由につくことができます。
また、神呪寺の境内にある展望台は東方向に開けているので、元旦のご来光を拝みに来られる市民も多い場所です。

[住所] 西宮市甲山町25-1 
[電話番号] 0798-72-1172
[ウェブサイト] https://www.ne.jp/asahi/kabutoyama/kanno-ji/

松泰山東光寺門戸厄神

門戸厄神

高野山真言宗のお寺で、正式名称は「松泰山東光寺」。「西国薬師霊場第二十番」「西国愛染十七霊場第ニ番」「摂津国八十八箇所第七十六番」になっていて、ご本尊は薬師瑠璃光如来です。

厄除開運の厄神明王が祀られていることから、一般的に「厄神さん」という呼称で親しまれています。
嵯峨天皇が41才の厄年の時に、愛染明王と不動明王が一体となってあらゆる災厄を打ち払い、魔を退治する力を夢の中で感じ悟られ、その夢を聞かれた弘法大師は自ら白檀木に愛染明王と不動明王が一体となった明王像を3体刻んで祭られました。
そのうちの1体が東光寺に伝わる厄神明王で、厄払い・厄除けに参拝する人が多い所です。

門戸厄神東光寺

毎月19日は厄神明王のご縁日ですが、新年のこの日(1月18日・19日)は特別で、門戸厄神厄除け大祭といい、参道には出店が並び、柴燈大護摩が焚かれ大勢の参拝客で賑わいます。

また近年は、厄神龍王を描いた迫力ある30メートルの壁画も完成し、見どころの一つとなっています。
原画制作は、ファイナルファンタジーにも関わられた内尾和正氏が担当されているようです。迫力のある龍もお楽しみください。

門戸厄神
幅30メートルの擁壁に現れた『厄神龍王降臨』

[住所] 西宮市門戸西町2番26号
[電話番号] 0798-51-9090
[ウェブサイト] https://mondoyakujin.or.jp/

市内の神社

八幡神社神明町3-21須佐之男神社郷免町2-1
上野神社今津上野町7-15津門神社津門西口町19
日吉神社津門大箇町8-31若宮八幡神社段上町1丁目5-2
八幡神社上ヶ原山田町4-93天神社門戸字天神山633-1
厳島神社神呪字中谷25八幡神社若山町3-31
熊野神社高木東町31-31厳島神社上之町390
八幡神社上甲子園四丁目4-11八幡神社高木西町6-15
皇大神宮社上田中町48白山姫神社小曽根町4-7-22
八幡神社上鳴尾町14-21皇太神社東鳴尾町2-102
稲荷神社山口町下山口字五郎左衛門屋敷1078山王神社山口町船坂字西垣内594

にしのみや福めぐりマップ

市内の34の神社を集めた『にしのみや福めぐりマップ』が西宮観光協会から発行されています。

このマップは、1984年~2018年にかけて地域情報誌「宮っ子」に掲載された伊藤太一さんのイラストが使われていて、とてもかわいいインパクトのある冊子になっています。
どんな冊子かはこちらから

西宮の初日の出スポット

西宮から見る日の出は、生駒山系の上から上がって来ますね。

西宮流(にしのみやスタイル)の初日の出の写真を集めてみました。

神呪寺からのご来光

神呪寺では、108つの鐘のあと、参拝者も除夜の鐘を撞くことができます。
そして、早朝はご来光を拝む方々のスポットにもなります。
大阪平野の向こうにある生駒山脈から上がってきますね。

門戸厄神からのご来光

厄神さんから近い「新幹線記念公園」も東向きなので、ここもきっといいご来光スポットでしょうね。

ヨットハーバーでのご来光

海と山が近いのが西宮ですが、西日本最大級の新西宮ヨットハーバーも絵になるスポットですね。
いろんなアングルが楽しめる場所ではないかと思います。

西宮大橋からのご来光

札場筋を南下し、西宮浜へと続く西宮大橋の歩道には休憩のベンチも置かれています。
ここもいい眺めの場所ですね。

初日の出

御前浜からのご来光

住吉神社からのご来光

西宮神社の末社の「住吉神社」が西宮マリーナの近くにあります。
こちの鳥居が東を向いているので、こんなアングルも見つけました。

初日の出

金仙寺湖からのご来光

金仙寺湖からの写真は、和泉徳郎(いずみのりお)様よりお借りしました。
この写真は、第3回山口フォトコンテストで特選になった写真です。

金仙寺湖

山口町でのご来光

山口町にお住まいの方は、丸山(丸山稲荷神社の奥社)に初もうでに登られる方も多いようです。丸山の頂上付近から少し金仙寺湖の方に下がったあたりが、ご来光がきれいだと伺いました。
下の写真は、公智神社の少し北側にある光明寺付近からの初日の出です。

山口の初日の出

以前あった六甲保養荘あたりからのご来光

甲山から上るご来光も素敵ですね。
西宮市越水字社家郷山あたりにあった六甲保養荘が閉館してしまいましたが、こんなアングルから見られたんですね。

初日の出
六甲保養荘は2024年3月31日で営業を終えています。

写真はないのですが、こんなところも・・・

①芦有(ろゆう)ドライブウェイの東六甲展望台
ここも西宮ですね。車でしか行けませんが綺麗な初日の出が見えることでしょう!

②名塩の東山台(名塩ニュータウン)の斜行エレベーターの3階広場あたりからは、生駒山脈の間から二上山も見えます。
ここも綺麗な初日の出スポットでしょうね。

③県立西宮北高校の正門前の坂は、通称「ハルヒ坂」と呼ばれていますが、東を向いている坂なので、ここでご来光を待つ涼宮ハルヒファンもおられるようです。

投稿日時 : 2024-12-29 13:31:26

更新日時 : 2025-01-02 17:29:01

この記事の著者

編集部|J

『西宮流(にしのみやスタイル)』の立ち上げ時からのスタッフ。
日々、様々な記事を書きながら西宮のヒト・モノ・コトを繋ぎます。

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