つる性の落葉する植物。
壁などを覆わせて装飾として利用されたりもするが、西宮で『ツタ』と言って浮かぶのが甲子園球場だ。
平成になって大リニューアルをするときに、一旦昔のツタを取り除いたので、現在は昔ほどではないが、それでも2010年から10年が過ぎ、新しく植えたツタも場所によってはかなり伸びてきている。
秋にはきれいに紅葉したツタもきれい。
甲子園球場の改修時には、ツタの苗木を全国の高校が持ち帰り育て、リニューアルが完成した甲子園に再び持ち寄り植える「ツタの里帰り」という取り組みも行われ、外野の甲子園歴史館近くには里帰りさせた高校の名前がプレートに記されている。