西宮で『時計台』と言えば2つ。
⑴ 関西学院大学の時計台
⑵ 西宮北口駅北西の出口前にある駅前公園の時計台
関西学院大学は1929年に西宮市上ヶ原に移転してきた。
甲山を借景にして東に広がるキャンパスは、建築家 W.M.ヴォーリズによって設計され、赤い瓦屋根とクリーム色の外壁が特徴のスパニッシュ・ミッション・スタイルで統一されているが、中央広場の奥に旧図書館の時計台がある。
兵庫県の近代歴史遺産にも登録されている。
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西宮北口駅北西の出口前にある駅前公園の時計台は、ハルヒ時計と呼ばれ聖地となっている。
谷川流氏のライトノベル「涼宮ハルヒ」シリーズは、アニメになり西宮の風景がたくさん出てきて多くのファンが訪れる作品となった。
主人公たちが待ち合わせによく使うのがこの西宮北口駅の駅前公園だった。
2009年、地下駐輪場建設のために一旦撤去されたが、2014年4月に場所を変えて時計台が復活した。(今の公園は工事によってアニメの公園とは異なる)
2019年には、晴れて西宮が「涼宮ハルヒ」シリーズの聖地となり、今の時計台のすぐ前の野村証券のショーウィンドーには聖地認定のプレートも飾られている。
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時計台ではないが、忘れていけない時計が阪神西宮駅前にある。
阪神淡路大震災で大きな被害を受け、その時間で留まった時計が、今もモニュメントとして飾られている。