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調査団 古文書班・200128・ハンコの枠

   

西宮町宗門帳は戸主の名前を書いた上部に毎月ハンコが押されていますが、
まっすぐ押せるようにガイドの枠が付けられています。

宗門帳の仕立ては、A3判ほどの用紙を半分に折り、折り目を小口(外側)に
袋とじの状態にして、背側を糸で綴じてA4判ほどの冊子になっています。
つまり用紙の片面だけに文字が書かれ、裏面(袋とじの内側)には文字が
ない状態になっています。。
ハンコ枠は必要なところにしか見られないので、A3判一枚ものの状態で
名前を書いた後に枠線を引いてから綴じると思っていました。


しかし上写真では、右の方の戸主名の上に線がへこんだ必要な枠が
あるほかに、左の方にもうすく出っ張った線の枠が見えます。
これは裏のページの戸主名の上にある枠が裏うつりしています。
このことからこのページに関しては、綴じる前だったとしても用紙を
二つ折りにしたままで、もしくは綴じた後の冊子状になってから
抜けていることに気づいて枠線を付けたものと思われます。

他にも間違った位置に枠線があるページがあったり、マスを区切る
横線が縦線からはみ出していたり、焦っていたのかそそっかしいのが
ちょっとうっかりさんが作業していたのかと想像すると楽しいです。

-活動日2020.1.28.(火)  団員10名+学芸員2名 郷土資料館にて-


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 -古文書班

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