四井屋ゆかの家に「同町当舎屋久右衛門の姉ひさと祖母妙厚を辰年三月に引き取る」
と追記があって、二人の名前が貼紙で追加されていました。
妙厚って仏門に入ってるんだろうなぁというちょっと特徴ある名前で、どこかで
見たような気がすると思って前の方へ戻ってみると幸いすぐ見つかりました。
当舎屋久右衛門が家持戸主のページには判子が3個(10~12月分)しかなく
追記がいっぱい書いてあり、母親のすみがなくなっているようです。
前半は読めないのですが、途中から久右衛門は浜久保町の丹波屋吉左衛門借家に
住む□□□□方へ同家に行き、ひさと妙厚は同町(浜東町)四井屋ゆか代判久四郎方へ
同家に行く、となっています。
元を一月に出て、同家先では三月に書き加えられているのですが、二月はどこに?
引越でバタバタして届出がちょっと遅くなっただけかな?
これはたまたま同じ冊子にみつけられましたが、こういうことを何冊(何年)にも
わたって調べられるようにデータを集めをしているんだなと、再確認しました。
-活動日2016.1.27.(水) 団員6名+学芸員1名 郷土資料館にて-
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