西宮の固有の桜の名前。市民公募で名前が決まった桜。
- 花は半八重~八重咲きで、初めは淡紅色、のちに白色に変化し、最後は血脈で赤くなる。
- 成長が早く、苗木を植えてから開花まで2~3年と期間が短い。
平成11年、雲井町に自生していることが確認され、その後、植物生産研究センターでバイオテクノロジーによる増殖に成功。平成17年に市民の投票により名前がつけられたピンクのかわいい桜。
花びらは、その名前のように舞うように踊っている。花弁が10枚くらいまでの半八重の桜で、最初は薄いピンクで徐々に白くなり、最後は赤く染まって散る。山桜と何かの自然交配種。
西宮流(にしのみやスタイル)2012.03.23
サクラの名所には固有の桜が生まれやすいという。
西宮の市の花がさくら。春には桜の名所100選にも選ばれている夙川公園をはじめ、街のあちこちがピンクに染まる。
六甲山に近くなると、ソメイヨシノから山桜に変わる。
まさに、西宮はサクラの街。
西宮固有種のかわいい桜をイメージして、西宮のお土産を作ろうと、西宮流(にしのみやスタイル)がプロデュースして商標登録し、和菓子の成田家さんでは「夙川舞桜」と名付けた最中を販売したり、大沢本家酒造で「夙川舞桜」という純米酒を販売したりしたこともあったが、今はどちらも販売を終了している。
令和元年現在で夙川舞桜と西宮権現平桜が植えられている場所はこちら➡
夙川舞桜に関する記事はこちら➡
さくら特集の記事はこちら➡
こんなサイトもご参考に➡︎