北山緑化植物園の一角に植物生産研究センターがある。
ここでは、植物バイオテクノロジーの技術で西宮の環境に合った新品種 「西宮市オリジナル植物」 を開発している。
西宮市オリジナル植物を市内に展開し、特色ある花と緑のまちづくりを進めるための拠点として平成2年に設立された。
市民のボランティアの方々と協働して、様々な取り組みを行っているが、その一つがオリジナル植物の開発。
開発されたオリジナル植物は、市内の花コミ花壇や、公園・街路の花壇などに植えられていたり、北山緑化植物園>>の園芸販売コーナーで苗の販売もされている。
<現在のオリジナル植物>
・フクシア「エンジェルス・イヤリング」
・ベロニカ「ユメムラサキ」
・プレクトランサス 「プレランサ」
・アガスタケ「サマーアメジスト」
・ユリ 「ササメユリ」、「みやおとめ」
・サクラ「西宮権現平桜」 「夙川舞桜」 「越水早咲き」 「今津紅寒桜」 「宮の雛桜」
令和元年現在で夙川舞桜と西宮権現平桜が植えられている場所はこちら
北山緑化植物園>>内にある植物生産研究センター
《開館時間》午前10時~午後4時
《休館日》水曜日(祝日の場合は翌日)および年末年始は休館
《展示コーナー》ホールから研究関係の準備室、培養室、順化室を見ることができる。またロビー・前庭には、研究成果の植物などが展示されている。
《図書コーナー》植物やきのこについての専門書が閲覧できる。