もう皆さまもよくご存知のように、阪急西宮ガーデンズは阪急ブレーブスの本拠地であった「西宮球場」の跡地に建てられました。球場になる前は、畑が広がっていた時代があり、 奈良時代の「高畑遺跡」が見つかり武庫郡の大領の木簡が出土した所でもあります。
そんな場所に建てられた阪急西宮ガーデンズはその名前の通り、自然との調和を意識されていますが、敷地の内外にもたくさんの桜と出会えます。
阪急西宮ガーデンズ周辺の桜をご紹介しましょう!!
西宮阪急の南1Fエントランス前には、大きい山桜が植えられているのはご存知でしょうか??
ソメイヨシノの華やかさはないですが、大きい山桜を見上げると何か静かな気持ちになるような気がします。
敷地の東側の道路には、西宮市オリジナルの桜「夙川舞桜」と西宮の名前の入った「西宮権現平桜」が植えられています。これだけまとまった数のこの種類の桜が植えられているのは、市内でもそう多くはありません。
建物に近い側の白っぽいのは「西宮権現平桜」で少し背の低い車道側の桜が「夙川舞桜」です。
西宮北口駅周辺は西宮の中でも一番変貌の激しいエリアかもしれません。
再開発とともに、どんどん古い景色の記憶がなくなっていきますが、たまに古い樹木がその歴史を見続けてくれていることがありますね。
ガーデンズの西側にはそんな桜の木が数本あります。 今も、今津線を見守ってくれているようです。