西宮市大谷記念美術館

タグ :
大谷記念美術館

元昭和電極社長の故大谷竹次郎氏より、土地建物、美術作品の寄贈を受け、1972(昭和47)年11月に開館した美術館。
日本近代洋画、近代日本画、フランス近代絵画を中心とした当初のコレクションに加えて、阪神間を中心とする地元作家の作品や版画も合わせて、1100点以上の作品を収蔵している。

撮影:黒木 敦朗氏
大谷記念美術館
水の流れが見えるエントランスロビー

「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」をはじめとして、年間、様々な企画展が行われる。

1978年、入選作品が西宮市大谷記念美術館で展示されたのが、日本における「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」の始まりとなった。
現在では東京の板橋区立美術館をはじめ、国内4、5カ所を巡回する人気の展覧。
(1989年、1990年度は増改築工事、1995年度は阪神淡路大震災、2020年は新型コロナにより開催されず。)

お庭にある大谷氏胸像

美術館を取り囲む庭園には、大谷竹次郎が集めた石灯籠や五重塔、そして赤石や青石といった巨大な庭石が配置され、その中に元永定正氏>>津高和一氏、山口牧生氏、岡本太郎氏の前代作品なども設置されており、自由に散策できる。

大谷美術館
撮影:黒木 敦朗 氏

又、庭園には1月の蝋梅から始まり梅や紫陽花、さるすべり、紅葉、山茶花など四季折々の花々が手入れされている。
水琴窟もあるので、お庭の散策もお勧め。

ロウバイ 大谷記念武術館 
12月頃から咲き始める香りのいいロウバイ

開館時間 10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日  水曜日(ただし、祝日の場合は開館し、翌日休館)・展示入替期間
所在地 /〒662-0952 兵庫県西宮市中浜町4番38号
     TEL 0798-33-0164 / FAX 0798-33-1699
大谷美術館WEBサイト>>


投稿日時 : 2020-09-06 16:25:48

更新日時 : 2024-02-01 15:05:41

この記事の著者

編集部|J

『西宮流(にしのみやスタイル)』の立ち上げ時からのスタッフ。
日々、様々な記事を書きながら西宮のヒト・モノ・コトを繋ぎます。

西宮流のメールマガジン 購読無料

西宮流のメールマガジン

新着・おすすめ記事や
プレゼント情報が届きます。
ぜひご登録くださいね。

国産ダマスクローズのシャンプー エッセージュ

希少な国産ダマスクローズのシャンプー

エッセージュ ローズシャンプー

西宮の企業が開発したローズシャンプーです。鹿児島の豊かな自然環境で丁寧に育てられた、国産ダマスクローズ水をふんだんに使っています。髪のハリ・コシが気になる方に特におすすめ。

こちらの記事もおすすめです

西宮ペディア カテゴリ