毎年　大人気のイタリア・ボローニャ国際絵本原画展が西宮市大谷記念美術館で始まりました。
初日の開館時間前にはすでにチケット販売所や 玄関前に列ができていて　その人気の高さを感じました。

大人気の原画展ですが　今年は大きめの原画が多いので、きっと小さい子どもさんにも喜んでいただけることでしょう。
土曜日とあって、小さいお子さん連れのファミリーの姿も多く　学校の宿題にするのでしょうか、館内でメモをとる子どもの姿も目立っていました。

イタリアの北部の都市ボローニャでは毎年、子どもの本の専門見本市が開かれ　ブックフェアに併設された絵本の原画のコンクール入選作品が展示されます。
今年は64カ国3147名の応募があり、16名の日本人を含む24カ国77人が入選しています。
皆さん　本当に熱心に作品を見て回っておられました。

今年は　ボローニャブックフェア50周年を記念して「ボローニャ発世界へ」という特別展も開催されています。
ボローニャをきっかけにして世界の舞台で活躍されている21人のイラストレーターの絵本原画展もあります。

ここ大谷美術館はその日本庭園も見応えがあります。正面玄関から入った所に広がる屏風絵のような景色には思わず見とれますね。

ここまで足を運ばれたらぜひお庭にも行って下さいね。お庭だけなら入館料は不要です。
お庭には　岡本太郎さんの「午後の日」や元永定正さんのカラフルな作品もあちこちに設置されていますので、散策の大きな楽しみです。

大谷美術館のお庭と言えば水琴窟もお忘れなく・・・・。不思議な響きに耳を傾けて下さいね。

イタリア・ボローニャ国際絵本原画展の入場チケットを5組10名様にプレゼントします⇒