岡太神社

タグ :
岡太神社

西宮市小松南町2−2−8  0798ー47ー6613 

ご祭神は、一番最初に出現し日本神話の神々の筆頭に位置づけられている天御中主大神(あめのみなかぬし)。
摂社に恵美須社(戎大神)がある。

元々、戎様は鳴尾の漁師の網にかかりお祭りしていたと言われている。
また、鳴尾の小松には、戎大神が正月九日の夕に、静止打(シシウチ)と称して、押照宮(岡太神社)で高潮や洪水などの災害を未然に静止(防止)し、五穀豊穣の神事をさせるとの口伝もある。

この静止(しし)を猪にかけて猪は恵美須大神の使いとされ、この昔話を後に伝えるため昭和60年に静止(猪)の狛犬が設置されている。作者は、柏木秀峰氏。
猪の狛犬に関してはこちら>>

鳴尾ではずっと語り継がれている『戸崎切れ』と言われる1659年の大洪水では、この岡太神社も大きな被害を受けた。

境内には儒学者・並河誠所の手になるものではないかと言われている『岡太社』の石柱がある。

平重盛供養等や北向きの白山神社(歯神さん)など、いろいろな伝承が詰まっている神社である。

投稿日時 : 2021-06-13 16:05:16

更新日時 : 2023-12-08 14:46:50

この記事の著者

編集部|J

『西宮流(にしのみやスタイル)』の立ち上げ時からのスタッフ。
日々、様々な記事を書きながら西宮のヒト・モノ・コトを繋ぎます。

西宮流のメールマガジン 購読無料

西宮流のメールマガジン

新着・おすすめ記事や
プレゼント情報が届きます。
ぜひご登録くださいね。

国産ダマスクローズのシャンプー エッセージュ

希少な国産ダマスクローズのシャンプー

エッセージュ ローズシャンプー

西宮の企業が開発したローズシャンプーです。鹿児島の豊かな自然環境で丁寧に育てられた、国産ダマスクローズ水をふんだんに使っています。髪のハリ・コシが気になる方に特におすすめ。

こちらの記事もおすすめです

西宮ペディア カテゴリ