西宮マリーナ(旧西宮ヨットハーバー)

西宮マリーナ

西宮は江戸時代、お酒の積出しで栄えた港町。
新酒が出来たときには、下り酒>>として江戸へいち早く届けようと「新酒番船」>>という、競争もあったという。

西宮マリーナ

その西宮港>>の一角に「西宮マリーナ」ができたのは1945年。
1995年10月には、沖にできた西宮浜に「新西宮ヨットハーバー」ができているが、「西宮マリーナ」の歴史は古い。

1962年5月に「マーメイド号」>>で西宮 – サンフランシスコ間・8700㌔を94日間かけて太平洋単独横断航海に成功した堀江健一氏が出港したのは、ここ西宮マリーナ。

その後、堀江謙一氏自身が「太平洋ひとりぼっち」>>を出版し、石原裕次郎主演で同名の映画にもなっているが、ここで加山雄三がロケしたという。

また、西宮や宝塚に撮影所があった頃には、森繁久彌や加山雄三のヨットが係留されていたようだ。

マリーナの一角にはウエイクボードの施設もありマリンスポーツの愛好家でにぎわっている。

西宮マリーナ
赤い橋が西宮大橋、遠くの橋が高速の西宮港大橋。

村上春樹氏の「1Q84」>>にもマリーナが登場する。

投稿日時 : 2020-12-25 15:10:01

更新日時 : 2022-10-01 12:38:24

この記事の著者

編集部|J

『西宮流(にしのみやスタイル)』の立ち上げ時からのスタッフ。
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