毎月第三火曜日。
月に一日だけ津門綾羽町のガレージがお店になるクッキー専門店”3108(さとうや)おやつものがたり”がある。
もう今から6年ほど前から、このスタイルで始められているという。
WEBで予約も取りながら、月に一度の販売日は、3種類の詰め合わせとバラ売りが少々。
販売スタイルもシンプルだが、商品のラインナップもシンプル。
大空で羽ばたく4羽の鳥と、山、雲、光の7種類のクッキー。
この7種類を一つに詰め合わせた『さえずり』
その7種を4段にして缶に入れたものが『空缶』(28個入り)
「くも」と「とり」を8枚入れた『はばたき』
子供が小さかった頃、安心しておいしいものを食べさせたい!!と思った時、山口さんご自身が企画してご友人のパティシエが作ると言うスタイルが確立した。
WEBサイトを見ると「絵本を贈るように、おやつを贈ろう。」と言う言葉に出会う。
しばらく販売の様子を見ていたが、口コミや常連のお客様が手土産にと買っていかれている様子がわかる。
クッキーのモチーフは『空』
子供さんの名前も、『空』に関係する名前だと言う。
7種類あるデザインは、もちろん空から連想されるものばかり。
厳選した卵や小麦粉、バターなどの素材で添加物を使わずに焼き上げるから使う色も最小限にした。
『空缶』の缶は、ピンと角のあるものをずいぶん探して使っているのだと言う。
言われてみれば、最近の缶は丸くなっている。
「この質感で、角のあるレトロな感じが気に入っているんです(^_−)−☆」
最初の頃はシリーズの横展開も考えたと言うが、製造をお願いしているところのキャパもあり、山口さんが企画した空シリーズは、月に一度ここでだけの販売。
保存料も使っていないので保存期間は3週間。
販売日毎のご縁を大切に楽しみながら、今日も笑顔でお客様をお迎えする。
お店のWEBサイトはこちらから>>
(予約も上記サイトから)