兵庫県第一の古社として有名で日本最古の国史書「日本書紀」に、神功皇后摂政元(201)年に創建されたことが記されています。
廣田神社は、京の都から西方にある特別に重要な神社だったことから、中世の貴族達は「西宮」と別称し、「西宮」参拝、「西宮」下向と称したことが「西宮」の名前の始まりだったと言われています。
廣田神社はコバノミツバツツジの群生地で有名です。
コバノミツバツツジ群落は、約2万平方メートルの境内に十数カ所に分かれて大きな群落を形成しています。
総株数は約2万株にのぼると言われ、昭和44年兵庫県指定天然記念物に指定されています。
昔は、西宮での花見と言えばここでのコバノミツバツツジだったようです。
神社の入り口の方には、新しくデジタル案内板ができた。
廣田神社の夏祭、探湯(くがたち)神事です。
巫女が大釜の熱湯を笹束を以て四方の神々に捧げ疫病害虫風水害等を除去する退魔の神事です。
2020年から西宮市が市内に整備し始めた『どうぞベンチ』が、廣田神社の参道にも設置されている。
お参りの道中の休憩にどうぞ(^_-)-☆
天皇陛下のご即位を祝い、令和3年には5か月をかけて 脇殿・拝殿屋根銅板葺替工事が行われた。
2021年新春号の宮っ子の表紙は、西井宮司の凛々しい「開運大的御弓始神事」だった。
「開運大的御弓始神事」は、毎年1月2日に兵庫県弓道連盟の奉納で行われている。