西宮市制100周年の2025年に出会った人や出来事!掲載した記事から気になるテーマ10選!!

2025年も多くの人や出来事に出会ったことに感謝しながら、今年あげた記事をちょっと振り返ってみようと思う。

今年は西宮市政100周年という節目の年。
例年大人気の『酒ぐらルネサンスと食フェア』も春と秋に2回開催されるなど、。官民さまざまなイベントが行われていた。
関わった方、参加された方も多かったのではないかと思う。

ここでは書き手の視点で、特に印象に残ったテーマをいくつか選んでご紹介。
年末年始でお時間がある時に、改めて振り返っていただけたら嬉しい。

2026年は、西宮流(にしのみやスタイル)の20年目を踏み出す年。
来年も西宮流(にしのみやスタイル)らしく、西宮の今を伝えていきたい。

涼宮ハルヒに関係する記事

西宮市出身の谷川流氏の『涼宮ハルヒの憂鬱』が発行されたのが2003年。

その作品が、テレビアニメとして放送されたのが2006年。
リアルに描かれた背景(風景)を見たファンは「やっぱり、西宮だ!!あそこだ〜!!」と盛り上がった。

以来、海外からの方々も含めた多くのファンが西宮を訪れている。
西宮市もその事は理解していて、関西大阪万博では「ハルヒの聖地西宮」として出店もしている。記事はこちら➡︎

来年、アニメ放送20周年を迎えるということで、KADOKAWAでも色々なイベントが用意されているが、大きな驚きとともに迎えたイベントは、『涼宮ハルヒの憂鬱』の聖地である県立西宮高校がファンに向けてオープンスクールを開催したことだろう。記事はこちら➡︎

2026年2月には『涼宮ハルヒの消失』が、全国の映画館でリバイバル上映されることが決まった。記事はこちら➡︎

景観に興味を持った出来事

市内をあちこち歩いていて、四季折々に綺麗な風景に出会う。
そんな時、西宮市民であることに誇りを持ったりする。

ただ、景観・・・ってなんだろう??
それを見る人の価値観で景観が変わってくるとしたら、街の景観を守るってなかなか大変。
ただ、やはり普段から市民が地域の景観に意識を向けることが大切なのかもしれない。

『まちなみ発見倶楽部』という団体が、景観をテーマに市内で活動している。
記事はこちら➡︎

夙川公園の景観についてパブリックコメントが、まさに今募集されている。
桜の名所でもある夙川公園は、西宮のランドマークでもあり市民の憩いの場。
夙川公園のこれからの姿が気になる方は、こちらの記事を➡︎

震災後の香櫨園浜では、ヤシの並木が独特の景観を作っている。
その景観を楽しんでいる市民も多い。
ただ、さまざまな問題点もあるようで、今後は少しずつ伐採していくという方針が示されているようだ。記事はこちら➡︎

パール・バックと西宮の女性たち

ノーベルの文学賞の受賞者でもあり、社会活動家であったパール・バック。
そんなパールバックと西宮の女性たちとの間に交流があった。

手紙のやりとりがあり、彼女からの言葉が甲山の山頂にある『平和塔』に刻まれている。

来年(2026年4月11日)は、その『平和塔』建立から70年になる。
記事はこちら➡︎

レオポンが久しぶりに人前に登場

阪神パークの人気者だった5頭のレオポンのうち、西宮に残ったジョニーは長らくリゾ鳴尾浜に展示されていた。

2020年にリゾ鳴尾浜が閉鎖された後「レオポンはどこに??」と心配する声も多かったが、そのジョニーが綺麗になって、今は第二庁舎の一階に仮置きされている。
ジョニーの新しい居場所がどこになるのか楽しみに待とう!!
記事はこちら➡︎

鳴尾地区の橋の保存や火垂るの墓の朗読劇

今年は終戦から80年という節目だった。
戦争を知る人の人口も少なくなってきている。

西宮は野坂昭如氏の著作「火垂るの墓」の舞台でもある。
2020年6月には、地域住民が実行委員会を作って募金を集めて『火垂るの墓記念碑』が、西宮市震災記念碑公園の一角に建立されている。
記事はこちら➡︎

そんな住民の活動の一環から、火垂るの墓の作品をもっと知ってもらおうと『火垂るの墓の朗読劇』上演の活動も生まれている。記事はこちら➡︎

80年前、西宮も爆撃などの被害を受けているが、幼い頃鳴尾に住んだ三姉妹の記憶が本になった。
それと同時に、その近くの川にかかる橋が戦争の遺構だということがわかり、地域の方々の尽力もあり学文公園に橋桁が保存されることがきまった。
記事はこちら➡︎

戦後80年。戦争を知る人も戦争の遺構も少なくなってきている。
記憶を残すためには、大きな努力をしないといけない。

絵本『えべっさま物語』発売!!

2024年5月3日、享年68才で亡くなられた武地秀実さん(人形芝居戎座の初代座長)が大きな力を注いだのがえびす舞(えびすかき)の西宮での復活だった。
人形浄瑠璃の源でもあり、西宮発祥といわれる人形操りの伝統芸能を後世に残したいと尽力し、その思いはしっかり根付いている。

そんな彼女が、最後の力を振り絞って書き上げたのが『えべっさま物語』。
記事はこちら➡︎

その絵本『えべっさま物語』が、2026年2月1日に朗読劇となってお目見えする。
記事はこちら➡︎

甲子園エリアで自動運転のバスの実証実験

あちこちで研究され、導入が始まっているところもある自動運転バス。
西宮でも、阪神バスが浜甲子園エリアで実証実験の段階まで来ている。

あなたが知っている街で、未来が始まろうとしている。
2月まで実験中なので、いつもの街を違う気分で移動してみるのも面白いかも??
記事はこちら➡︎

甲東文化財保存会が『甲東村誌稿本』を上梓

戦前にまとめられていた『甲東村誌』
戦中戦後の混乱の中で日の目を見ることがなかったその資料を、80年以上経った今年、甲東文化財保存会が『甲東村誌稿本』として上梓した。

稿本とは下書きとか草稿という意味。
当時の様子を当時の言葉遣いのまま、稿本として上梓されたのは貴重だったと思う。
記事はこちら➡︎

新病院の情報は市民の注目の的

今年検索上位の一つだったのが、阪神国道駅のところにできる新しい病院についての記事だった。

2026年7月に開業予定という病院は、外から見るかぎりでは、ほぼ建物は完成し、すぐ隣の公園もできてきているようだ。
市民にとって気になる記事はこちら➡︎

西宮神社の神事『開門神事・福男えらび』

西宮のお正月といえば、西宮神社の十日戎。
9日〜11日までの3日間で、大勢の参拝客がある。

その3日間の中でも、最近、テレビ中継もされる『開門神事・福男えらび』は、全国ネットで知られるようになり、参加者も全国から来られる。

西宮流も2008年から取材を続けてきて、毎年、これに関する記事の露出が大きい。
福男選びは、スポーツでも競争でもなく西宮神社の神事の一つなので、参加者はきちんと心得て安全に参加してほしい。
記事はこちら➡︎



投稿日時 : 2025-12-30 07:32:31

更新日時 : 2025-12-30 07:32:33

この記事の著者

編集部|J

『西宮流(にしのみやスタイル)』の立ち上げ時からのスタッフ。
日々、様々な記事を書きながら西宮のヒト・モノ・コトを繋ぎます。

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