南海トラフ地震対策として西宮でも沿岸地域で色々対策が進んでいる。
そんな中で進んでいた臨港線とえべっさん筋が交差する”前浜町交差点”辺りから南、西宮ヨットハーバーの方に行く道の新しい防潮堤工事も終わったようだ。
この辺りは荒戎川が海に流れ込んでいたところで、昔は宮ジャコ量が盛んで、船泊があり、そこは西宮の酒が江戸に向かって到着を競った「新酒番船」の起点でもあった。

新防潮堤の整備が終わった後の、この辺り一体の計画が発表されていないことを知った西宮まちなみ発見倶楽部が、今年のパネル展とセミナーは『あらいゑびすスクエアの提案の実現に向けて』と題して、実現の可能性や課題を探ろうとしている。
西宮まちなみ発見倶楽部とは
元々、西宮市が事務局となって景観に関する情報の共有や意見交換を通じ、西宮のまちなみについて考え、美しいまちなみづくりを目指そうという『西宮まちなみ発見クラブ』が前身。
この活動が平成29年度で終了となったが、参加していた人たちの中で自主的な活動を続けていきたいということで、会費制の活動に切り替え名前も『西宮まちなみ発見倶楽部』と改名し、行政と連携をとりながら現在に至っている市民の自主団体。
これまで多くのまち歩きイベントを開催し、次々と新しい『まちなみ発見MAP』も作っている。
西宮まちなみ発見倶楽部のイベントなどで購入できる。(一部200円)

2025年11月24日(月祝)景観セミナー&まちあるき
日時:2025年11月24日(月祝)13時〜16時
場所:酒ミュージアム(白鹿記念酒造博物館)記念館2F視聴覚室
内容:
⑴セミナー 13時〜15時
『あらいゑびすスクエアの提案』
『パネルディスカッション』話題提供は武庫川女子大教授/三宅正弘氏と西宮市としデザイン課長/竹嶋直樹氏
コーディネーターは気象予報士・防災士/西池沙織氏
⑵まちあるき 15時〜16時 『あらいゑびすスクエア提案地域周辺』
参加費:一般1000円 小中学生800円(博物館入場料含む)
定員:50名(先着順で締め切り)
申し込みフォームはこちら➡︎

12月27日(土)28日(日):パネル展@アクタ西宮東館2F中央ひろば
パネル展示〜にしのみやの”まちなみ”を次の百年へ〜
日時:2025年12月27日(土)28日(日)10時〜22時(28日は18時まで)
場所:アクタ西宮東館2F中央ひろば
展示内容:景観配置/地形とまちなみ/まちなみ×防災/阪神間モダニズムとヴォーリズ建築/阪急沿線の今昔などの予定
ギャラリートーク(展示内容の説明)
時間:①11時半 ②13時半 ③15時半
参加費:無料
定員:各回先着15名(当日10時から受付)
ミニさんぽ
新しくできたまちなみ発見MAP「西宮北口」掲載の見どころ巡り。
時間:14時〜15時
集合:パネル展受付付近
参加費:200円
定員:先着10名(両日10時から受付)
子ども向けまちなみワークショップ
私のまちのフラッグマッピングを随時開催!











