漫画『坂本ですが?』の作者・佐野菜見さんのご逝去の報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。

坂本ですが

本日8月16日のハルタの公式X(旧Twitter)で発表された、佐野菜見さんのご逝去の報に接し、少し呆然としながらこの記事を書いている。
ご家族のコメントでは、進行が早いガンで1か月ほどの闘病生活だったというが、なんと36才だった。

佐野菜見さんは、西宮市出身。
学文中・鳴尾高校の卒業生ということで、クールな高校生の坂本君が活躍する「坂本ですが?」の学校は、その両校がモデルになっていて、当時は学校関係者や地元の方々からも注目を浴びた。

漫画の反響も大きく、2016年にはアニメとして放送された。
アニメ公開と同時にスタンプラリーも行われ大勢のファンが訪れたが、イベントを企画した阪神電車や西宮市とも連動し、西宮流では特設サイトを設置したこともあった。
(表示に少し不具合がありますが、当時のサイトをご覧ください➡

鳴尾駅をジャックしたようなスタンプラリーの企画は、当時、大勢のファンを呼び込んだが、海外からのファンの姿もあり、そんなファンから、各国語の貴重な本も寄贈していただいて、ららぽーと甲子園にあるクリエートにしのみや➡では配架もさせていただいている。

最近では『ミギとダリ』を連載されていて、10月からはアニメ放送も決まっていた。
心よりご冥福をお祈りいたします。

投稿日時 : 2023-08-16 17:41:00

更新日時 : 2023-08-16 16:02:19

この記事の著者

編集部|J

『西宮流(にしのみやスタイル)』の立ち上げ時からのスタッフ。
日々、様々な記事を書きながら西宮のヒト・モノ・コトを繋ぎます。

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